Chikanism

現実と非現実のあいだ

卒業生ぶるのは簡単だった

数日前に、在校生のコスプレをして卒業式に出た、みたいな記事があった気がしますがわたしは卒業生のコスプレをして卒業式に出てきました。袴を着て、写真撮影もしてもらえたので、卒業証書も持たせてもらって。卒業生ですって言っても誰にも疑われなかったと思う。

 

これは本題ではないのですが。ここから本題。

 

明日はいいことありそうだな〜と思いながら昨日寝た。実は目覚ましの時間を1時間間違えていたのだけれど、間に合う時間に自然に目が覚めたので遅刻することなく説明会に赴くことができた。

会場についてみたらひとつ問題があった。わたしは私服可と明記してあるところしか予約しないポリシーだったのだが、今日の会社は斡旋業者みたいなところで紹介してもらったところだったので、服装についてをチェックするのを完全に忘れていたのだ。忘れてたな、と思って往路の電車で調べたけれど服装についての記載なし。

書いてあったところで既に家を出ていたのでとき既に遅し、だけれども。到着してガラス張りのセミナールームの前を通ると、なんと全員スーツではないか。参加者は20名ほど。だいたい私服可の説明会でも6割くらいはスーツなもんだけど、今回は状況が違う。わたし以外が全員スーツである。入ろうか入るまいか迷ったが、来てしまったので入った。

周りがみんな黒のリクスーを着ているなか、水色のニットに芥子色のスカートのわたし。完全アウェー。ちなみに上下ユニクロである。カジュアルすぎなかったのがせめてもの救いだった。

 

でも行ってよかった。また良い話が聞けた。人事担当者はこれまたすんごい話の上手いひとで、会社の説明は4分の1くらいで、残りのほとんどは就活全般とか人生についての話だった。

macを作っているアップルのロゴは、欠けている。でもなぜ欠けていることがわかるかというと、完全な状態を知っているからだ。これと同じ理論で、自信がないってよく言うけれど、自信がないことにどうして気付けるかというと、自信がある状態を知っているからである。

「面接とかで他人よりすごいアピールするひとがいるけど、それって意味ないよ。他人にはなれないでしょ。それは誰にでもわかることじゃん。だったら比べても仕方ないでしょ。まずは自分に向き合わないと」と彼は言った。

 

留学してたとき、まわりに比べて全然英語が話せなくて、焦ってたわたしに先生が言ったのも同じ言葉だった。「他人と比べても意味がない。スタートもバックグラウンドも違うんだから他人とは違って当たり前。自分と比べなさい」。わたしは他人のことや、誰からどう見られるかを気にしていないふりをしながら、本当はすごく気にしていたことに気づいた。そっか、わたしって結構他人の目を気にしてた。

さいきん自信をなくすようなことが多くてちょっと凹んでいたこともあったけれど、それもどちらかというと他人と比べてしまっていた気がする。

 

そしてハッピーな予感は当たるもので、今日はES通過と1次選考通過のメールが来た。一昨日ひいたおみくじも、大吉だった。ハッピーは引き寄せるものな気がする。さて今週もがんばろー。(曜日感覚ない)あしたも良い日になりますように。というか素敵な春が見える気がする!笑

 

 

ところで、スーツ着用の場合はスーツ着用って明記されてるものなんだろうか。なにも書いてなかったらスーツ着ていくものなのかな。あと今週中に連絡しますねって言ってたのに連絡来ないところはなんだよって思う。失礼じゃないですか!こっちからお断りです!