Chikanism

現実と非現実のあいだ

どうでもいい話(2018年3月 ③)

自分に自信がない。

以前自分の感情に自信が持てないみたいなことを書いたけど、それだ。そのときは、わたしは「嬉しい」とか「悲しい」とか「腹が立つ」といった感情が、正しいのかどうかわからないということだった。

でも、それだけじゃなくて、そういう感情を含めた自分の内面から出てくる考えや意見なども含まれていることに気づいた。

 

例えば、実験結果からの考察なら、自分の感情は含まれないし事実に基づく推測なので他人にも言いやすい。他にもこの事実についてどう思うか?とかならまだマシだ。

わたしが苦手なのは、「なんでこれが好きなんですか?」とか「(こういう生活がしたいなどと述べたとして)それはなぜですか?」というような、個人的な、思想とかスタンスとか感情とかが含まれてくるような意見を述べること。

本当は考えていることや思っていることがあっても、いざ聞かれるとどうしても言えなくて「いや、うーん、えっと…」みたいになってしまうことが多々ある。

 

他人にどう思われるかを気にしすぎてるのかもしれない。否定されるのが怖いのかな。

 

内定先から、研修で使うワークシートが送られてきた。そのなかに、選択肢のなかから4つ選んでそれについてイラストを描け、というものがあった。わたしはこういうのが苦手なのだ。イラストを描くまではまぁ良くて、たぶんそれを発表させられるんだろうなぁと思うとなんか憂鬱になってしまった。娯楽で描いてネットに載せるぶんには構わないけど、こうやって研修とか選考とかで使う場合、そこからわたしのなにを判断するの?と思うと気後れする。

 

 

昔はわたし、目立ちたがりだった。学級委員とか合唱コンクールの指揮者に立候補するような子どもだった。たぶんもっと自分のことを信じてたし、自信もあった。小学校の低学年くらいまで。

今は隠れていたいわけじゃないけど、まわりには「もっと自分に自信持って」とか「色々考えてそうなのになんで何も言わないの」とか言われることが多い。なんとなくこうなった原因も思いつくけど、克服できるのはまだまだ時間かかりそうだな。

 

 

ちょっと話は逸れるけど、人見知りはずいぶん治ったと思うけど、話すのが下手すぎるのもなんとかしないとそろそろ社会人なのに困りそうだなあ。