あなたを味わうまで、自分が飢えてるって気付かなかったの
I didn't know that I'm starving 'til I tasted youっていう歌詞が好きだとヘイリー・スタインフェルドのStarvingという曲を以前紹介しましたが
「あなたを味わうまで、わたし、自分が飢えてるって気付かなかったの」っていうのがなんとなくイイなと思ってた。味わって、知って、初めて、あぁわたしが欲しかったのって求めてたのってこれなんだ、っていう感覚。
今まで欲しいと思ったことなんて一度もなかったのに、一度知ってしまったら「わたしに足りなかったのってこれなんだ」ってすとんと胸に落ちて、また欲しいと思ってしまう。自分がこんなに欲してたなんて、気づかなかった。一度味わうまで。
昨夜キャベツの食べ方に迷った結果、和風に煮込んだ。おでん風の味付けになった。適当に味付けしたけど、とても美味しかった。慌ててキャベツを足して、さらに煮込んだ。お弁当箱に詰めた。そして気づいた。わたし、おでんが食べたい。
24年生きてきて、正直わたしは今までに一度もおでんが食べたいと思ったことがなかった。おでんはメインとして食卓に並んだこともなかったし、もし並べられても別段テンションがあがるものではなかった。なのにどういうことだろう。翌日わたしは日系スーパーへ出向き、家の隣のスーパーには売っていない大根と白菜とおでんの具セットとおでんの素を買っていた。
わたしは24年生きてきて初めて、おでんの美味しさを知ってしまったのだった。ちくわとかがんもどきとか練り物が最高に美味しい。
おでん風キャベツを食べるまで、おでんに飢えてるって気付かなかったの。
2017年は欲張りに生きる
2年くらい前から、人生1回じゃ足りないなあって思うようになった。やりたいことがたくさんありすぎて、20代1回だけじゃ足りない。でも1回しかないんだもん、わたしは欲張りに生きるって決めた。
何かをとったら何かを諦めなきゃいけない、そんなのつまんない。可能な限りぜんぶを実現させる方法を考えたい。
今年は最大限欲張るって決めました。
勉強も、仕事も、家族も、恋愛も、友情も、旅行も、美容も、趣味も、なにひとつ諦めたくないです。もちろんそのときどきで優先順位はつけていくけど、今を逃したら今は絶対戻ってこないから、後悔しないように。
余談ですが、1年半前に祖父が病気になって、今は回復しましたがもう一緒に住める状態ではなくなりました(介護が必要で、施設にいます)。その1年前の夏に祖父が花火を見に旅行に行こうと言ったとき、わたしは「研究室が休めない」、妹は「バイトがある」と言って行かなかった(実際は言い出したのがギリギリでホテルも空いてなかった)。でも、もう一緒に旅行にいくのは叶わぬ夢なので、最後だと思ってなかった家族旅行が最後になってしまった。いつが最後とか、そんなのわかんないから、みなさんにもいつも自分にとっての優先順位を見極められるようにして欲しいなとおもいます。
勉強
まずは英語力をもっと上げること。日本に帰るまでの期間のカンバセーションクラスのスケジュールをさっき全部予約した。TOEICとか受ければいいのかもだけど「英語の勉強」って感じの勉強はしてないので点数伸びるかどうか心配。勉強しよう。
あとは来年は卒業試験と薬剤師国家試験があるのでそれに向けて本気で勉強しないといけない。CBTのときが色々重なって地獄のようにしんどかったのでそれを思うと本当に憂鬱なのですが、やらねば。。
仕事
今の仕事をちゃんとやる!あとは大学卒業後の就職先を見つけないといけないので、日本に帰ったらちゃんと就活します。3月までこっちにいるので若干出遅れるけど、ぜったい行きたいところ見つける!日本に帰ったらバイトも探す。英語力がちょっと伸びたので観光地京都でいいバイト見つかるんじゃないかと思うんですけど(笑)。
家族
さっきの余談でも書いたけど、なんだかんだこうやってここにいられるのも家族のおかげ。離れたら余計に大切さがわかるんだけど、基本的に離れてからわかるようじゃ遅いんですよね。大切にしたい。家族旅行とか行きたいな。
恋愛
毎年言ってるけど、今年こそは(笑)。 日本に帰ったら会いに行こうって思ってる人がいるんだけど、まぁ3ヶ月も先のこととなるとそのときどう思ってるかは自分でもわからないので、帰るときに考える。別に嫌な別れをしたわけじゃないけど、時間とか距離とかってすごい大事だなとか、理性と感情とか人間って難しいなとか去年いろいろわかった。ので、まぁ一緒にいて楽しいとか幸せとか、これからも大切にしていきたいと思える人に出会って心穏やかな恋愛ができたらなと。あと恋愛って運とタイミングだなともほんとに思ったので、今年はその運とタイミングを掴まえます。
友情
友だちはそんなに多い方ではないし、連絡も頻繁にするほうではないけれど、それでも大事な友だちを大事にしたい。同期が卒業しちゃうから寂しい。日本に帰ってもこっちで会ったひとともコンタクトとりたい。それと今年もたくさんの人に出会って色んな刺激をもらえたらなと思います。フットワーク軽い方だとは思うけど、もっと軽くしたいな!
旅行
去年は北米ばっかり行ったので、今年はヨーロッパか南の島に行きたい。とにかく綺麗な海が見たいっ!て今は思う。海の綺麗なところ、オーストラリアとかニュージーランドとかに行きたいなぁ。無理なら沖縄の島とか。
美容
去年ベスト体重を更新したんですがこっちきて太ったので、帰国までにリセットを目指します。本気です。元旦にようやく体重計乗ったし、部屋にあったつまみ食いできるものとちょっとずつ食べてたシュトーレンを全部捨てました。いつまでもデブスに甘んじてません。化粧品とかボディケア品とかも妥協せず自分が好きなものを極めて行こうとおもいます。今はとにかく日本に帰ってマツエクしたいです。
趣味
これと言って胸を張れる趣味もないけどさいきんは写真を撮るのが好き。もっと早くミラーレス買っておけばよかった。今年もぼちぼち色々したい。
てことで2017年なにがしたいかというと、欲張りたい。今は今しかないので。
自分がハッピーでいられる場所にいたいし、その環境をつくれるように。誰にも憚らず幸せだと言えるように、そしてその幸せを周りの人に還元できるようになりたいな。まずは自分が何を幸せに感じるのかっていうことに敏感になることと、日常の小さな幸せを大事にしたい。
それではみなさんにとってもハッピーな2017年になりますように♡ 一緒に素敵な1年にしましょーね!ひまなときにこのブログも覗いてもらえたらとっても嬉しいです。読んでくれたひとがクスッと笑ってくれたりちょっとした楽しさを提供できるブログにしたいとおもいますっ。新年なので勢いだけで書いたけれどお許し下さい。
今週のお題「2017年にやりたいこと」
2016年まとめ
2016年最後の日は美容院に行ってきました。ちょっと放置しちゃってたけど綺麗にしてもらったので気持ちよく新年を迎えられそうです。ちなみにこっちはまだ大晦日の午後5時半。
なので2016年のまとめしておきます。
簡単に言うと行動して、変化した1年でした。
わたしの中で行動と変化は分けて話せなくて、変化のために行動して、行動したから変化して、という感じ。同じところには留まれないし、同じ場所にいたら同じものしか見えないから、常に自分も変わっていきたいって常に思ってる。常に新しいものがみたいし、コンフォートゾーンにいたらダメだよなっていう意識を忘れないようにしたいとも思ってて。新しい人に会うのが好きなのも変わりたいからなのかも。
英語話せるようになりたいって強く思った日のことはまだ覚えてて、それが実現してバンクーバーに来た。中高生の頃に修学旅行兼研修旅行でイギリスやオーストラリアに2週間ほど行ったことがあって、そのときは最後まで行きたくない行きたくないって駄々をこねてたのに、まさか自分から海外に住みたいと思う日がくるなんて。こういうの、自分が変わったなと思えて嬉しい。こっちに来るまでは海外で働くなんて嫌だと思ってたけど、たとえば就職してから海外転勤とかありでも2年くらいならアリだなって思えるようにもなった。
ひとりでできることも増えて、妙に度胸もついて、我ながら逞しくなったななんて思うこともある。まだまだなことのほうがたくさんあるけど、ちょっとずつ理想に近づいているような実感のあった1年だった。
得たものも失ったものも色々あったし、嬉しいことも悲しいこともたくさんあったけれど、なんだかんだで良い一年でした。ブログも半年続けるのが目標のひとつだったけどなんとか半年以上続けてこれています。
たくさんの方に読んでいただいて、交流していただいて、ほんとにありがたいです!今後ともよろしくお願いします!2017年の目標とか諸々は、また年が明けたら書きたいとおもいます。それではみなさまも良いお年をお過ごしください!
2016年によく読まれた記事まとめ
2016年って言ってもブログ始めてまだ半年ちょいですけども。GoogleAnalyticsでページビューが多い記事を並べておきます。
その前に検索クエリの結果。
「味方なんていない」で検索して来られた方が心配ですが…。
以下よく読まれた記事↓
1、カナダでストリップバーに行ってきた
検索ワードでもめっちゃ多いストリップ。すごいですね。こわいね。ぐぐるだけじゃなくて是非行ってみてね。
2、おすすめラブコメ系映画4つ
良い映画紹介できましたでしょうか?冷静に考えたら紹介してる映画はラブコメっていうかロマンス系な気もします。
3、こういうことしてくれる人がモテるんだろうなって話
いまさらこれ恥ずかしい。ごめんなさい。
4、ラボとラブホって似てる
これが読んでもらえてるということは、みなさん日頃から同じこと思ってらっしゃるってことでいいですか?
5、喪女JDが人生初合コンに行ってきたよ!
これも書いたの昔過ぎてすごい恥ずかしいです。すいません。
6、わたしの本棚から厳選8冊
これであげてる本は本当に全部オススメですが、マリアビートルと葉桜の季節に君を想うということはダントツです。読んだことない方はぜっったい読んで!
7、名前を呼ばせて
ちかちゃんって呼んでください(嘘)。
8、最近学んだ英語! Canada Life vol.10
最近学んだ英語、さいきん書いてないな…。でも昔書いたの見ると、これは使えるようになってるってのも多くて嬉しい。
9、英語を書いた付箋を壁に貼って覚える
検索ワードにも「付箋 壁」が入ってたし、これ結構イイと思うんだけどな(・∀・)イイ!!
10、インタビューで不採用になった話とか諸々
今となっては懐かしいお話。
以上。
名前を呼ぶ話とか壁に付箋を貼ってる話とかはアクセス多いの意外なんですけど、ストリップ強すぎてびびる。一日のアクセス数が1000超えたのあれが初めてだったよお。ちなみに
モテるんだろうな… で 約800アクセス/日
ストリップ で 約1100アクセス/日
ラブコメ映画 で 約900アクセス/日
でした。この3つは全部12月に入ってから書いたので12月のアクセス数が約5000で、ブログ始めてからの総アクセス数が約17000なので、アクセスの約30%をこの12月に持っていかれました。すごい。
アクセス上位がストリップとかモテるとかラブホとか合コンとか、検索ワードの大半がストリップと合コンとか、なんだかわかりやすいですね。ブログの方向性を見失いそうです。昔書いた記事って異常に恥ずかしいですね。年の瀬なので許してください。
方向性とか言わずに今後もどうでもいいこと書いていけたらと思います。さすがに年内でこの結果を覆すことはないと思ったのでまだ今年は残ってますがまとめておきました。
玉ねぎを炒めていたら涙が出てきた
玉ねぎを切り終えたら涙が出てきた。硫化アリルの仕業だ。今調べた。
なぜか切っている最中は涙は出ないのだ。玉ねぎを切り終えて、にんにくとベーコンに包丁を入れたら涙が溢れた。にんにくを鍋にいれ、玉ねぎを加える。鍋を混ぜながら、わたしは泣き続けた。どこかで「彼女と別れ話をしたときは泣かなかったが、スマホに残った写真を消していたら泣けた」という話があったのを思い出した。玉ねぎを切ったときは泣かなかったが、鍋で炒めていたら泣けた。ちょっと似ている。
ベーコンを加えて炒め続けながら、ある人と親子丼やカレーを作ったときのことを思い出した。その人はわたしがちょうど玉ねぎを切ろうとしたタイミングでスマホを持って、「ちょっと電話してきていい?」と言った。もちろん構わないのだが、その人は「玉ねぎで泣いちゃうからってわけじゃないよ」と言い訳めいたことを言ったので、わたしは笑った。カレーを作っているときその人は必死で扱いにくい外国製のピーラーを使ってジャガイモの皮を向いていたのだが、このときもわたしは牛肉と玉ねぎを炒めながら泣いていた。「ジャガイモの芽の毒ってなんだっけ」と言うので、「ソラニンね。これわたしの専門だから」と答えた。衛生学で勉強した。もう忘れたけれど。どんな症状が出るのか覚えてなかったので、「専門とか言わないほうがいいんじゃない」と言われて笑った。ソラニンって漫画もあるし、語感が爽やかだけれど、実際は食中毒で死亡する例もある。
その後わたしはひとりでカレーを2回作った。そのときも玉ねぎを切り終えてから涙が止まらなくなった。クリームシチューも作ったし、ポトフも作ったし、チーズリゾットも作った。玉ねぎを切り終えては泣く。そのたびに「玉ねぎで泣いちゃうから外に電話しに行くわけじゃないよ」というセリフを思い出す。
今日は野菜スープを作った。少しバジルを加えようと思ったら手が滑って入れすぎたけれど、味はそんなに悪くない。
硫化アリルのせいで、まだ目がしょぼしょぼする。昨日の夜に飲んだ、よく眠れるようにするハーブティーのせいかもしれない(余っていたから)。なんせ9時間寝ても眠かった。決して、思い出して泣いていたわけじゃないよ。
カナダで過ごすクリスマス
バンクーバーは25日の夜です。さまざまなところで言及されているのでみなさまご存知かと思いますがこちらのクリスマスは家族で過ごすのが一般的。25日はホリデーです。24日はほとんどのお店が営業時間を短縮し、25日は営業していないところがほとんど。ホテルや空港などのカスタマーサービス業を除いて殆どの人が休みで、家族で静かに過ごすのがクリスマス。
こちらに家族がいない留学生の身としては、とっても過ごしにくいのが本音。留学生同士でパーティーしようにも、お店も閉まっているし行くところがない。
わたしは今年はクラスメイトと23日の夜にパーティーをしました。ホームステイをしているお友達の家に集まり、ご飯を食べてお酒を飲んでプレゼント交換。なお友人のほとんどが韓国人なので、彼らが韓国風の料理を作ってくれて、お酒もソジュを用意してくれていました。
ホームステイをしている子たちはクリスマス当日はホストファミリーとお祝いする。ここで問題なのはシェアハウス勢。多くの人は4人とかそれ以上で一軒家に住んでいたりするので、みんなでパーティーするという人も多い。
わたしはシェアハウス住まいですが、割りと高級住宅街よりの2LDKのマンションに日本人女性と2人です。彼女はわたしと同じ歳の娘さんがいるシングルマザーで、娘が遠くの大学に行っているため空いている部屋を貸しているという状況。なのでルームシェアしていても友達、という感じではありません。
2人でシェアだとバスルームも混み合わないし、掃除も基本的にはやってくれて、部屋も暖かくてきれいですごく快適。しかもダウンタウンだし。でも友達じゃないので、クリスマスはひとりで部屋に籠もって余ってる白米でも消化しようと思ってた。
昼過ぎに同居人のボーイフレンド(といってもほぼ旦那さんみたいな感じ)がやってきて、15時頃からなにやら料理をしている様子。昨日も来てて、昨日は夕飯のときにターキーをおすそ分けしてもらった。
今日はそろそろお粥に飽きたので、彼らの調理が終わったらリゾットでも作ろう〜と思っていた18時過ぎに、ボーイフレンドがなんと「ちかさん、良かったら一緒に食べましょう」と声をかけてくれた。同居人は「クリスマスディナー作ったから、ぜひ」と言ってくれた。
テーブルには既にランチョンマットやフォーク・ナイフ、グラスが3人分用意されていた。今までにもたまに夕飯をおすそ分けしてくれるときもあったけど、そういうときはだいたい2人はリビングでテレビを見ながらご飯を食べていて、夕飯を作りにキッチンに出てきたわたしに気づいて少し皿に盛ってくれるのが普通だったから、始めからわたしも誘ってくれるつもりだったんだ〜と思って感動。
メニューはローストビーフとマッシュポテト、芽キャベツとパルメザンチーズを和えたもの、野菜炒め、アヒージョ。そしてシャンパン。豪華!!!
こんなふうにご飯を食べるのが初めてだったので、嬉しかった。どうやらボーイフレンドの誕生日だったらしく、後にケーキも登場した。これもめっちゃ美味しい。
夕食後はちゃちゃっと片付けを済ませ、みんなで映画を観た。今年9月頃に公開された「ハドソン川の奇跡(原題:SULLY)」ていう実話を元にした映画。今回は字幕なし英語だったので3割くらいしかわかんなかったけど、無駄な演出がなくてシンプルな映画だった。
家主さんとボーイフレンドはわたしの両親くらいの歳だけどすごく仲が良い。結婚してないし一緒に住んでないけど、それが逆に恋人っぽくて仲良しでいられるのかなぁとも思う。わたしも歳を重ねても一緒に料理を楽しめたらいいなと思うし、誕生日にはこっそりケーキを用意して驚かせたり、冗談を言い合ったりして仲良く過ごせる関係を誰かと築けたらいいなって思って幸せな気持ちになれたクリスマスでした。
(ディナーに呼ばれたおかげで4日前に炊いたご飯がまだ残っているのだけが大問題)
今年変わったこととか考えたこととか
みなさまメリークリスマス。
こちらはまだイブですけれども、思い切りクリスマスぽい写真を貼りたかったのですがイルミネーションの写真はあるものの定番のクリスマスぽい写真はあまりなかった。
ちなみにBGMはこちら↓
2016年がもうすぐ終わるなんて信じられないのですが、とりあえず振り返り第一弾。今までと比べて変わったこととか気づいたこととか。
・バイトがんばった
去年までは研究室に加えて授業やらCBT(薬学部の実習行くためのテスト)があったこともありあまりバイトはしてなかったけど、教室長が退職するにあたって新しい室長が来るまでは教室が安定せず、いつの間にかベテラン側になっていたためめっちゃバイト入ってた。
・卒論書いた
終わりはこないんじゃないかと思うほどしんどかったな。でもちゃんと終わって良かった。なんか日本にいたころ研究室とバイト以外何してたかあんまり思い出せない。
・海外旅行よく行った(当社比)
2016年に入るまで、23年でオーストラリアとイギリスしか行ったことなかったのが、今年に入ってソウル(韓国)、ロサンゼルス(アメリカ)、バンクーバー(カナダ)に行った。そして来週シアトル(アメリカ)に行く。来年の話だけどニューヨークとオーランド(アメリカ)にも行く。思えば北米ばっかりなので、来年はもっと色んな国に行きたい。
・海外に住んだ
ホームステイで2週間程度暮らしたことはあるのだけど(オーストラリアとイギリス)、こんなに長期で住むのはやっぱり初めてだった。海外に行きたいと思ったのが去年の9月で、一年越しの実現だったのだけど、いつ決断したとかハッキリとした時期はない。行きたいと思って資料請求やらエージェント探しや両親の説得やらをしていたら、いつの間にか話が進んで引き返せなくなっていた、という感じが近い。
・意外と自分を縛るものってないんだなって気づいた
こっちに住んでみて、今まで日本で「ずらせない、どうしようもない」予定が色々あったけれど(主に実習かバイトか研究室か)、意外とそんなものってないな、と思った。ちゃんと片付けてきたというのもあるけど、わたしがそういうものに縛られてたのは、自らそういう環境にいたんだなとしか思えない。とはいえ実際は簡単ではないんだけど。
・自由だと意外と遊ばない
なぜか研究室とバイトと家を往復して毎日5時間とかの睡眠しか確保できていなかった頃のほうがよく遊んでいた。特に諸事情で実家を出て祖父母宅で暮らし始めてからは(と言っても実家と祖父母宅は原チャで5分の距離だけど)、終電がなくなってタクシー帰宅をしたり、夜12時発の一番遅いバスに乗ってバス停から30分夜道を歩いたりしてた。今は何時に帰っても誰も何も言わないし電車は1時過ぎとかまであるけれど、早く帰って12時くらいには寝て、8時間睡眠を堪能している。縛られているっていう鬱憤みたいなのがあったのかもしれない。こっちに友達がたくさんいないってのもある。
・ピアスをよくなくした
今年だけでお気に入りのピアスいっぱいなくした。理由は不明。一番好きだったフォリフォリのピアスが無くなってしまったのが辛い。揺れるタイプが好きなんだけれどあれは無くなりやすい。
・たくさんの人に会った
去年はちょこっと就活していたのでそれもあって色んな人に会ったんだけど、今年は就活しなかったけど結構色んな人に会った。長期インターン先とか、もちろんバンクーバーで会った人とか、meet upとかマッチングアプリで会った人とか(笑)。誰かに会うことのハードルが低いのは自分の良いところでもあると思う。
・あんまりよくない恋愛してたかもしれない
後輩に「悪い男に引っかかるんですね」って言われたのでそうかもしれない。
・カナダで会う男の人が優しい
なんなんだろうこれ。別に外国人に限らず。
・写真をたくさん撮った
ミラーレスを買ったのは去年だけど、今年はよく使った。日常のちょっとした写真はiPhoneで事足りるけれど、ミラーレスに慣れると、別に写真がうまくなくても綺麗にとれるので風景とか撮ると差がでる。もともとは祖父が倒れたときに、誰かと過ごす時間をできるだけ多く記録に残しておきたいと思って買ったのだけど、本当に買って良かった。ミラーレスを持っていることもあり基本的には写真を撮られるよりは他人の写真を撮っていることのほうが多い。他人の写真もいいけれど、一緒に写っていたらなお良いな、と思う。一緒に写るとなるとiPhoneで撮ることになるけれど。夜景とか断然きれいに撮れる!!
とりあえずこのくらい。でももっともっと色々考えたり悩んだり得たものが多かった1年だった。それはまた今度。