Chikanism

現実と非現実のあいだ

解決策が見えてこない話

考えていること、思っていること、伝えたいこと。

言葉にして、伝えるのが下手くそだ。言いたいことがたくさんあっても言えない(口にできない)というのももちろんそうだし、言葉にしてもうまく伝わらないこともよくある。

さいきんは面接や面談で散々「説明が下手だね」「話すのがうまくないね」と言われるし、昔から発言はしないほうだ。

少し前に仲良かったひとにも一口ちょうだいと言っただけで「お前が自己主張するの珍しいね」と笑われたほど。

小さいころからクラスでも発言はしなかった。母にも「あんたは本当にしゃべらないね」と言われた。今日何があったとか何をしたとか、そういう小学校での話とかを母は聞きたかったのだと思う。怒られているときも反論もせず、黙っていることが多く、「何を考えてるの?何か言いたいことないの?」とよく言われた。

 

最近になって彼に「素直だね」と言われるようになったけれどそれは意識しているからで(まぁ意見を求められる場合とは言いたいことの種類が違うけれど)、以前彼は「嫉妬とかしても何も言わなさそうだね」とわたしに言った。「言いたいことがあったらなんでも言ってくれたらいいよ」とも。普段言いたいことの半分も言えないわたしのことをよくわかっているなぁと思う。

 

 

面談で話していても、「上辺っぽくて、本心が見えない」と言われたこともある。嘘をついているつもりはまったくないのだけど、とにかく伝えるのが下手なんだと思う。

それは昔から何かを伝える努力を怠ってきたからな気もするし、そもそもなぜ意見を言えないのかというところに帰結する気もする。なんで仲良いひとや家族にも何も言えないのか。

 

これ書いていてもなにも原因も解決策も見えてこないのだけれど。

話すのが下手だと言われすぎて、話し方の本とかは結構読むようにしてるのだけれど、そういう本はどちらかと言えばその場や人間関係を円滑にするためのテクニックや言い回しみたいなものが多くて、そもそも言いたいことが言えない場合とはまたちょっと違うことが多い。

もう少し感情表現がうまくなればいいなと思う。