Chikanism

現実と非現実のあいだ

夢は叶うのか? 「それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと/林英恵」

これは1年くらい前に読んだのですが、好きなので紹介します。

 

それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと

それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと

 

 

雨が降るまで続けられるから、雨乞いは絶対成功するっていう話があるのと同じで、夢も諦めなければ叶えられるのかなと思いました。

雨乞いというのは雨が降るまで続けるものだから、絶対成功する。

この話をきいたのはいつだっただろうか。


この本を読んで、わたしも夢を憧れで終わらせたくないと思った。

最近思うのは、やりたいことって「やりたいなぁ」とか言ってるうちはそこまでやりたくないんだと思うんですよ。

だってめちゃくちゃやりたいことだったら、どうやってそれを実現させようか考えるものでしょ?
そりゃあわたしの「G-DRAGONとハグしたいあわよくば以下略」みたいなのも夢、やりたいことだというならちょっと違うかもしれないけど。

できるならハグしたいけど、必死でハグする方法を考えるのはちょっと違う。



まずこれを読んで、ハーバードの学生さんたちの勉強熱心さに感心した。

日本の大学は勉強しなくてもなんとかなってしまうので、大学生はあまり勉強しません。

こないだあったフランス人も「日本の大学制度はクソや」って言ってた。

わたしは薬学部なので、1回生から死ぬほど授業あったしオフ日とかとれたことなくて、週2で実験レポート書いたり5回生からも週5で研究室に行ったりしてたから、そこらへんの大学生より勉強してるって胸を張って言えます。

でも絶対ハーバードになんてかなわない。てかそれより勉強してる日本の大学生なんて滅多にいないと思う。

でもそこまで必死で勉強に打ち込んでみたいとも思った。

日本では大学で学んだことが仕事に生きることはほぼない。

でもアメリカでは大学で学んだことがほとんどの確率で仕事に関係がある、というかそういう仕事に就く。って厚切りジェイソンが言ってた。

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)
 

 

 


この本に出てきた好きな言葉がをいくつか紹介します。


1つめは「Everything has a reason.」

すべてのことに理由がある。

今までもわたしはなるべく、自分に起きたことは何かしらの意味があると思うようにしてきたけれどより一層そう考えるべきだと思えた。
無駄とか遠回りとかも全て含めて、今の自分を作るのに必要だったのだと思う。


2つめは「ギブアンドテイクじゃなくて、ギブ、ギブ、ギブ・アンド・ビー・ギブンである」
見返りを求めると苦しくなるから、与えて与えて与えて、気がついたら何か嬉しいことがいつの間にか起こっているという話。
これは先日「嫌われる勇気」を読んだときにも思い出した。

他人が何を与えてくれるのか?ということではなく、自分は他人に何を与えられるのか?ということ。

 

chikanism.hatenablog.com

 



3つめは著者の林英恵さんが好きな言葉として挙げられている「Life is full with unexpected joys.
人生は予期せぬ喜びに溢れている。
素敵な言葉ですよね。
これは座右の銘みたいになってる。


 

ちょうどこれを読んだのが留学したくて迷ってるときでした。

これ読んで、やっぱり諦めたくないと思って行動した。

で、いま、あのとき夢見た留学がもう目の前に迫ってる。

少なくともわたしは、あのとき抱いた夢を叶えることができた。

あきらめなければ叶うのかどうかは、まだわからないけど、人生をかけて証明してみたい。

 

 

他にもこんな本読みました。↓

 

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