映画ログ4 セレステ&ジェシー
セレステ(ラシダ・ジョーンズ)とジェシー(アンディ・サムバーグ)は一見理想的な夫婦ですが、仕事がうまくいっているセレステに対しなかなか芽がでないアーティストの夫ジェシー。2人の仲には亀裂が入り始め、別居を始めますがジェシーは他の女との間に子どもを作ってしまいます。
結果的に幸せになるんだし離婚するつもりなんだけど、まだ離婚してないのに他の女とヤッて子どもできちゃうなんて最低といえば最低だ。
セレステはジェシーが別の女と結婚すると聞いてから他の男とデートを重ねたり、ヤケになって大麻?マリファナ?メタンフェタミン?やったり、タバコ吸ったり。(アメリカ映画でよくでてくる、花瓶みたいなやつを暖めて吸ってるやつ、あれなんですか?)
2人が口喧嘩するシーンがあるんですけど。
「君は俺のことをいつも下に見てた」
「あなたこそわたしの成功を妬んでた」
みたいなやりとりをしてて。
セレステは仕事で成功してるし教養もあるけど確かに他人を見下してるところがある。
で、どこにも行かないと思っていたジェシーが他の女のところにいってしまってすごく惨めな気持ちを味わう。
なんかその感じが嫌なくらいわかってしまった。
わたしは仕事で成功なんてしてないけど、どちらかというと他人を見下してる人間で(これって見下されてた経験からこじらせてこうなったと思う)、しかも離れていかないと思ってた元カレが離れていってすごく惨めだった。
それで奴が順調そうなのが悔しくて自分が惨めで、わたしも街コンとか行ったし(一度だけそれで会った人とデート?したけどそれはそれで最低だった)、グレてタバコも吸った。
街コンの男とドライブしたときに元彼とドライブしたことを思い出してどうしても復縁したいって思ったけど、そう言って縋る自分がさらに惨めだと思えたからそこはぐっと堪えて泣きながら友人にLINEしてた。
だからセレステの気持ちが嫌なくらいわかった。
やっぱり思ってるだけじゃ変わらないし、行動したらもしかしたら何かが変わるかもしれない。
離れてから、失ってから気づくのでは遅い。
全てはタイミングであり、運であり、偶然であり、運命だと思う。
でも、為るべくしてこうなったと思えるように過ごせたらなと。
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