Chikanism

現実と非現実のあいだ

映画ログ8 ラブ・アクチュアリー

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It's all for you, sir.
すべてあなたのためです。

ラブ・アクチュアリーを見ました。
上のセリフは妻子持ちの社長にミアが言った言葉。

この映画すごく良かった。
ただクリスマスの映画だって知らなかったので初夏に見る羽目に。
BGMがせんぶすてき。

キャラがいっぱいいすぎて名前はあんまり覚えてないのですが、
本当に全部すてきでした。
みんなが愛に走り回る映画だった。

ミアの台詞を取り上げましたが、これはすごくグッときた。
妻子持ちの社長にアプローチして、「きれいだ」って言われたら「すべてあなたのためです」って言えるミア。
すごくないですか?
わたしも「かわいい」って言われて「あなたのためだよ」とか言ってみたい。

 

わざわざクリスマスの夜に国境を越えてプロポーズしに行って、彼女の母国語で求婚できる男性。
好きな女の子を追いかけて空港のゲートを突破する男の子。
ナタリーを探して一軒一軒家を訪ねて回る英国首相。
ただ聞いてくれるだけでいいと親友の妻に想いを伝える男性。

 

どこにでもありそうで、なのに簡単じゃない。
黙ってじっとしてたら何も手に入らない。
この映画の人たちはみんな、愛のために奔走してた。
上手くいくことばかりじゃないけど、動かないと変わらないですもんね。

わたしも愛のために走れるような、「あなたのために美しくしてるの」って言えるような、健気で素直でいじらしくてずるい女になりたいと思いました。

身なりを整えるのって、たとえば髪を染めたりお化粧したりかわいい服を着たり、別に男に媚びるためじゃないしかわいい服着てメイクしてヘアセットしたら自分のテンションあがるから自己満足なんだけど、そうなんだけど、やっぱり「かわいい」って褒められたら嬉しいもの。

好きな人にならなおさら。

それに好きな人に会うかもって思ったらもっと気合入れたくなるものですよね。

それで「かわいいね、綺麗だね」って言われたら「あなたのためなの」って言えるように、身なりも整えたいしセリフの練習もしておきたい。(出番ない可能性は高い)

 

クリスマスシーズンには鉄板の映画ですね。

それにしてもヒュー・グラントかっこいい。

 

 

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