Chikanism

現実と非現実のあいだ

自分で選べるということ

小学校のお受験に始まり、中学受験、大学進学(中高大一貫だったけどほんとは行きたくなくてゴネてた)、学部選択まですべてが私の意志ではなかった。

親の選択で、それ以外は選べなかった。

大学でなく専門学校に行きたいと言った私の希望は却下され、結果として薬学部に進学した。

それは親の意志だったにも関わらず、大学の愚痴をこぼすと「学費を払ってやってるのに。そんなに嫌なら大学辞めれば?」などと言われるのだった。

その度に私は産んでくれとも頼んでないし学費の高い私立に通わせてくれなんて一度も言ったことがないのに、学費を盾に子供を脅すなんて卑怯だと内心思ってきた。言わなかったけど。

 

そんななか、6年生の時に留学した。これは私の意志だった。猛烈に行きたいと思い、親に頼み込んだ。

(これは費用をすべて出してもらったので本当に感謝している)

 

そして、就職。免許を使わずに一般企業に就職したのは私の意志だった。親の期待通りではなかっただろうけど、親はもう何も言わなかった。

そして2回転職をして、引っ越しをした。これも全て自分で選び、決めた。

 

自分で選ぶことは大変だ。たくさんの選択肢の中から吟味して意思決定をしなければならない。

でも自分の人生を自分で選べることは、紛れもなく幸せである。どう転んでも自分の責任なのだ。他人のせいにはできない。

 

自己責任のもとの自由。苦しみもあるけど楽しみも大きい。

なんでも自分で決められるのは、一人暮らしで独身という状況もあるだろう。とてつもない幸せと楽しさを噛み締めている。

 

なんだって自分で決められるのだ。決めないのも自分だ。