Chikanism

現実と非現実のあいだ

27歳の気づき

27歳になって気づいたのだが、私は別に結婚したくない。というか、そこまで想像できない。

 

たまに友人で、何歳くらいで結婚して、子どもを何人産んで、マイホームを買って…という理想(妄想)を語る人がいて、私はふうんと聞いていたのだけど、いつも私には遠い未来どころか、想像さえもできなかった。

誰かと結婚することも、ましてやその先も想像できない。恋人とかパートナーがいてもいなくても子どもが欲しいと言う方は多いが、私はそれがない。子どもはほしくない。むしろ、自分の人生がこの先何十年も続くことにさえ懐疑的だ。

40歳の自分は想像できないし、それまでに死んでしまいたいという気持ちもある。

将来成し遂げたいこともない。幸せな家庭を築きたいとか、家がほしいとか老後はどうしたいとか、そういう理想がない。今が良ければそれでいいし、できるだけ早く死にたい。

27歳だからこの生活でも良いけど、37歳でこの生活だったら嫌だ。

 

だけどなんとなく、人間ってだいたいこういう人生を歩むものだみたいなことを、小さい頃から刷り込まれるから、私はこれまで自分は漠然と結婚したいのだと思っていた。

でも友人のインスタグラムに載せられた結婚式の写真を見て、別に結婚したくないなと思った自分に気づいた。だってそこまでの過程も、その先も、想像できないから。

むしろ、結婚したいとか子どもがほしいとさえ思わず、できるだけ早く死にたいと思っている人間が結婚したいなんておかしな話だよね。もしかしたらこの先結婚したいとか、できるだけ長く生きたいと思う出来事や心変わりがあるのかもしれないけれど。

 

そうなったらそうなったときの話で、結婚したいと思う相手がいるから結婚するのだろうし、そうすれば長く生きたいと思うかもしれない。

 

とにかく、別に結婚したくないし、社会の風潮に呑まれて漠然と結婚したいものだと思いこんでいただけだということに気づいたのでした。

でも27歳になると、「そろそろ結婚とか考えるでしょ?」みたいなことを言ってくる人がいるのも事実。今のところ、本当に考えてない。そういう人がいるから、「結婚したい、早くしなければ」と思ってしまっていたんだろうな。