Chikanism

現実と非現実のあいだ

夢とかやりたかったこととか

夢は叶うよ、と言われたら、そうかもしれない、と思う。

雨乞いみたいなもので、諦めなければ追いかけ続けられる。チャンスは黙ってても降ってくるものじゃないけど、準備してたら気付けるし、掴めるんじゃないかなあ。

 

何かをやりたいと思ったときに背中を押してくれる存在というのはとても大事で、それは意外なところにあったり、いたりする。

わたしが留学しようって決められたのは読んだ本のおかげ(※1)で、うまくいかないかもしれないって思ったときに応援してくれたのは友人だった。日本から遠く離れた場所でもがんばれたのはツイッター越しに声をかけてくれる人たちがいたからだし、留学先で会った人たちもいっぱい助けてくれた。

向こうでインターンの面接に落ちまくったときに励ましてくれたのはたまたま現地で知り合ったひとで(その人も短期インターンでこっちに来てる人だった)、国家試験の勉強が辛かったときは会ったこともないツイッターのお友達が励ましてくれた。

塾講師のバイトがしたいと思っていたときも、初めてのバイト先は友人の親が経営している個別塾だった。わたしがやりたいって言ったから紹介してくれた。

将来なにがしたいかわからなくなってたときに「そういう時期も大事だよ」って言ってくれたのはたまにしか顔を出してなかったインターン先の知り合いだった。

インターネットに関わりたい、自社プロダクトのある会社で働きたい、と言ったら親身に相談に乗ってくれて今の会社を紹介してくれたのは人材会社のアドバイザーさんだった。

 

 

こうやって思い返すとやりたかったことはほとんど実現したかもしれない。今となっては違うけれど薬学部に行きたいと望んだのもわたしだし、塾で働きたいとか留学したいとか薬剤師免許をとるとかIT企業で働くとか営業職になるとか。

わたしは別に努力家でもなければ大きな夢を叶えたわけでもないけれど、今やりたいことをやれてるし、これからも小さな夢でいいから叶えたい。それに、夢は叶うよって言いたいなあ。

 

と、さえりさんの記事を読んで。

「夢は叶う」と言う安室奈美恵とミッキーマウス|夏生さえり|note

 

(※1)この本です

それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと

それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと