Chikanism

現実と非現実のあいだ

働き始めて4ヶ月目

今でも覚えてるのは今の会社のセミナーに参加した日、内定をもらった日。前者が7月4日で後者が8月4日だ。ちょうどほぼ一年前。

あれから一年経って、わたしは無事そこで働いていて、予想していなかったけど営業部に配属された。営業部は1から3課まであって、わたしは3課だけど、部全体で面倒を見てもらっている。

毎日営業に同行させてもらって、内容をまとめて(いずれ引き継ぐことになるかもしれないので)、先輩がどんなふうに仕事してるかを学ぶ。空いた時間に過去の案件を見たり、雑務を頼まれたり。

運用は運用で学ぶことも多かったけど、営業のほうが今のところ楽しくて、いろいろ教えて面倒を見てくれる先輩たちがいてくれるのがとてもありがたい。移動中の電車で案件のことから仕事のことからプライベートなことまで話せて、ほぼ全員に「営業にきたくて来たの?」と聞かれる。

昨日聞いた話では、運用のときの上司はわたしを営業に渡したくないと言ってくれていたらしい。彼は個別ミーティングでもよく「ちかさんは社会人としてのスキルが(同期のなかでは)一番だし、心配してないよ。みんなにもちかさんは大丈夫って言ってあるから」と言ってくれていて、そのときはみんなに同じようなこと言ってプレッシャーかけてるのかなあと思っていた。でももしかしたら本当にわたしのことを評価してくれていたのかもしれない。

本配属後のフィードバックで「MTG中にウトウトしてるのだけは気をつけてね」と言われたけど、それを防ぐ方法が今だに見つからずにいる。営業同行のときはちゃんと議事録もとっているのだけど、それでも眠いものは眠い。そういえば薬局実習のときは立ったままふらつくほどの睡魔に襲われていたし、病院実習のときも講義では一番に眠りこけて他のメンバーに「ちかちゃんがスヤスヤ寝てたからわたしも安心してウトウトできたよ」などと言われたほどだ。

 

営業にはわたしを含めて2人配属されていて、わたしは大きいクライアント担当の課で、もうひとりは新規を開拓していくような課だ。わたしは何も言われてないけど同期はテレアポもするらしい。だから結構やる内容も異なるし、タスクなども微妙に違ってくる。昨日別の課の課長が「あいつ(同期)と比べなくていいからね。2人にそれぞれ求めてることは違うし、あいつには大きいクライアント任せようとは思ってないし、ちかさんにテレアポしろって言わないし。他の人と比べて焦ってもロクなことがないから、自分のやるべきことをやればいいから」って言われた。ちゃんと色々考えて配属されているんだなぁと思って、ありがたかった。

うちの会社は中途の方が多くて教育体制が全然整ってなくて、でも部で面倒を見てくれてて。いつまでいるかわからないけど、吸収できるものは全部吸収して強くなってやろうって思いながら京都に帰る新幹線に乗ってます。

3連休は京都に帰る!すでに東京ホームシック。東京だいすき。