Chikanism

現実と非現実のあいだ

出国前トラブル〜〜

こんちは!ちかです。

 

ハワイ行く〜って散々言っておきながらトラブル(自業自得ですが)に見舞われ、空港に取り残されました。でもなんとかなりそうなので書いとく。

 

以前パスポートなくして再発行したということを書いたと思うんですけど、今回のトラブルの主な原因はパスポートを失くしたことに他ならない。

アメリカに行くにはesta申請をしなければならないのだけれど、わたしは1年半くらいまえにロサンゼルスに行くときにestaを申請していた。有効期限は確か2年だったので問題ないはずである。だからestaのことをまったく気にしていなかった。もう申請したし、と。

それで昨日家族と空港に向かい、JTBのカウンターで「esta申請は済んでますか?」と聞かれて「はい」と答えながら「あっそういえばパスポート変えたな…」と気づいた。パスポート変わったら新しくestaを申請しなければならないのだろうか?慌ててぐぐると、「再申請しましょう」とのこと。

ここでめちゃくちゃ焦る。estaは「最長72時間かかるので、3日以上前に申請を済ませましょう」と記載されているのである。

 

焦ったわたしは航空会社カウンターに並びながら、スマホから申請。ギリギリ間に合え…!!カウンターのお姉さんに事情を話し、申請した後に届いたメールを見せると、「estaセンター(メール差出人)は代理業者ですね…あんまり使わないほうがいいです。時間もかかるし」と言われ、ここで初めて公式サイトからの申請をしていなかったことに気づく。

「公式からもう一度申請したほうがいいかもしれません」と言われて慌てて公式サイトに必要事項を入力するも、「このパスポート番号は既に申請があるため、もう申請できません」と表示された。つまり申請までは進んでいた。

しかし認証が下りるのがそんなに早くない。搭乗時間まで1時間ほどしかなかったのだ。JTBのカウンターで相談するも、待つしかない。母と妹はわたしを残して飛行機へ向かった。

estaの申請状況を確認するサイトを見つめながら、タイムリミットまで待ったが、やはりそんなにすぐ認証されるわけもなく。やむなく当日の便はキャンセルすることに。この時点で既に20時半であった。JTBの人曰く、翌日以降の便の予約は翌日の代理店(申込みをした店)の開店を待って、電話で問い合わせなければならないらしい。

estaの承認も下りないし、わたしは為す術もなく空港のホテルに泊まることにした。めっちゃ高いところもあったけれど、幸いファーストキャビンというカプセルホテル(就活でもお世話になりました)があったため1泊7200円で泊まれた。

 

翌朝(今日)、起きてまた確認したけれど、まだ認証はされていなかった。(認証されるまでは「認証保留」と表示され、審査が行われているらしい。なんでもこの審査にかかる時間は、トランプ政権になってから少し厳しくなり、時間がかかるようになったそうだ)

代理店は10時まで開かないので、とりあえずホテルを出て、空港のカフェで朝食をとることにした。パンとコーヒーを頼んで席につき、念のためもう一度承認の確認をする…と!認証されていた!よかった〜〜〜!

これで10時になれば代理店で飛行機がとれる!空きがあればよいが。

 

というわけで、「パスポートを変更したのでestaを再申請する」ということをすっかり失念していたために起こった、人生初の空港置いてけぼりトラブルでした。

これで損した額は航空券代の50%(まとめて支払われており、且つ母が手配してくれてたのでいくらかは知らない)、明日予約していた現地でのツアー代金(300ドルくらい)、代わりの航空券代(まだ手配してもらってないのでいくらかわからない)、泊まってない日のホテル代、カプセルホテル代です。あとまだ確認してないけどesta申請に代理業者使ってしまったので手数料がかかっていると思われる。ドタキャンにも対応した保険に入っているらしいので、もしかしたらいくらかが保険で賄われるかもしれない。

 

ちなみに失くしたはずのパスポートは、9月から国試が終わるまで一度も使う機会がなかったバックのなかに入っていた。踏んだり蹴ったりとはこのことダネ。