Chikanism

現実と非現実のあいだ

あと半年

薬剤師の国家試験が半年後に迫ってきて、最近は勉強ばかりの日々。

薬学部は6年で192単位とればいいんですけど、今もう単位で言えば194くらいとってて、でも6年生配当の2単位が必須なのでそれを履修してます。

まぁそれが国家試験対策授業になっていて、3ヶ月で約90回あります。ありすぎだろ!!って思うよね。単位数で言えば2しかないのに。なので火曜〜金曜まで毎日大学で授業があり、土日月は図書館とかで勉強。家じゃ集中できない。

4回生くらいまでも毎日授業があって(週に3回くらい実験だったりした)、5回生〜6回生前期まで研究室と病院薬局実習があり、最後の6回生後期がこれだから、もうイヤってくらい大学に通いました。まじでもういいです。

「学生の方がいい」「学生に戻りたい」ってよく聞きますけど、わたしはもう学生なんて勘弁です。自分の1日にの殆どの時間を費やして何も生み出さないって、本当に苦痛。研究なら生み出してると言えば生み出してるのかもしれないけれど、勉強してるだけなんて無駄に拘束時間長いし、両親などの出資者がいないと成り立ちません。

本当にうんざり。

 

今までの人生で、戻りたい時間なんて一度もない。

中高も辛かった。大学の前半は楽しかったけど、勉強もしんどかったし学園祭の運営も鬼のように忙しくて、特に幹部やりながら実験レポートや課題をこなすのは本当に大変だった。二度とやりたくない。研究室も拘束時間長くて辛かった。留学もためにはなったし行ってよかったけど、辛いことも山のようにあったから、もうやりたくない。就活も本当に良い会社に出会えて良かったけど、絶対繰り返したくない。バイトばかりの日々も、頭使わないから楽しくなかった。

その瞬間瞬間は確実に楽しいことやシアワセなことがたくさんあったけれど、全体を見たらもう一度やりたいことなんてひとつもなくて。

すべてのことがあったから今があるとは思うけれど、今までずっと、期限があるから頑張ってこれた。

 

だから国試の勉強もおもしろくも楽しくもないけれど、参考書1冊やったときの達成感だけを追いかけて、あと半年って思って頑張ります。(これ9冊あるんだな〜)

12月の頭までに9冊終わらすように1週間ずつ割り振ってたけど、今日早めに物理が終わったので、明後日から化学やります。9冊やり終えた頃には多分1冊目を忘れてそうなチョロい脳みそしてますので、がんばります。

 

関係ないけどあと1週間くらいで25歳になることに怯えています。わたしが思い描いていた25歳は、こんなんじゃなかった…。