Chikanism

現実と非現実のあいだ

チョコはわたしを裏切らない

f:id:chikanism:20170121133735j:plain

「わたしを裏切らないのは美味しい食べ物だけだ〜」と友人が言った。もっともすぎたのでわたしも笑った。

彼女はさらに「信じていいかどうか迷ってる時点で半分信じてないんだよね」と続けた。ごもっともである。

100%信じているなら信じていいか?という迷いや疑いは湧いてこないはずだ。しかしながら半分信じてない状態で「信じる」と決めるのかどうかは自分の意志だし、そこが重要であるとも思う。この場合の「相手を信じる」のは自己責任だ。裏切られるかもしれないとか本当じゃないかもしれない、でもそうだったときに自分が傷ついたり悲しんだりする可能性も全て込みで「信じる」という決断を自分がするならそれはそれで良いと思う。

そういう覚悟なしである種の裏切りに傷ついたこともある。感情としては「信じたかった」けど、自分が傷つくのが怖くて「信じない」に近い選択をしたこともある。

 

その点食べ物は裏切らない。一定のコストをかければそれに見合った、もしくはそれ以上の価値を提供してくれる。たまにこの値段支払うほどの美味しさじゃなかった、と思うこともあるが空腹は満たしてくれるので最低条件はクリアだ。でも悲しいときにハーゲンダッツを買えば幸せになれるし、美味しいチョコを1箱買えば毎日ひとつずつ食べる楽しみができる。

ただしそれに依存しすぎるとズボンのウエストからはみ出る贅肉という形の裏切りがやってくることがある。切ない。

 

というわけで今日はそんな友人と、贅肉というリスク込みで美味しい食べ物からの幸せを享受した。何事にもリスクのない選択というのはないのだと思う。リスクとどう付き合うかである。今日は夕食抜きだ。

 

 

/*

この記事が207記事目とかなんですが、なんとそのうち80個くらいが「どうでもいい話」カテゴリにカテゴライズされているのでおそろしい。

その中でもとくにどうでもよくてアホっぽい記事を見つけました。本当にアホっぽい。でもわたしはアホっぽいと思われたい節があるので構わないことにする。

chikanism.hatenablog.com

 

chikanism.hatenablog.com

 

chikanism.hatenablog.com

 

お粗末さまでした。

*/