Chikanism

現実と非現実のあいだ

夢うらない

夢をみた。 長らくみた夢のことなんて覚えてなかったのに、さいきんよく夢を見るので気になって夢占いのサイトを調べた。 とはいえ別に素敵な夢だったわけではない。おとといの夢に出てきたのは、トイレだった。植物園のトイレに行った。誰かがわたしを待っ…

コーヒーの香りのあの街

コーヒーの香りなんてそこらじゅうに溢れてるはずなのに、なぜかありふれたコーヒーの香りでバンクーバーの街を思い出した。 通っていたカレッジのあるガスタウンは少し古い面影を残す街だ。レンガ造りの建物が並び、風情がある。蒸気で動く時計があって、た…

薬剤師国家試験の心得

最近検索での流入が多いので、国試のことを。 いつから勉強を始める? まず、今(9月)から勉強を始めても間に合います。わたしは8月くらいから始めましたが、最初のうちは勉強の仕方がわからず全然進まないし、できないし、覚えられないし。やってもやって…

ゴールは来ない

社内にはまだ8割くらいのひとが残っている夜18時半過ぎ。お客様から電話がかかってきた。「ちかさんまだ会社にいますか?よかった~~!○○の件なんですけど…」 わたしが会社にいるとわかると、すごく安堵したような声を出す相手。まだ1回しか会ったことはな…

笑顔でいられる人になりたい

表情は相手のためにある、ってどこかに書いてあった。自分の感情を自分のために伝えるんじゃなくて、相手のため。不機嫌そうにしてたら「なんか気に触ることしたかな?」って相手に思わせてしまうってことかな。 「なんか怒ってる?」 先輩が言った。営業で…

オレンジの街頭は寂しくなる

バンクーバーの街頭はオレンジ色だった。 冬は暗くなるのが早かったので、16時ころにインターンが終わって帰っても道は暗かった。でも時間が早いというのだけが救い。たまに夜遅く帰るときは心細かった。一人で異国の夜道を歩くのはなんとなく寂しかったのだ…

25歳と26歳のあいだ

冷静と情熱のあいだ、生物と無生物のあいだ、25歳と26歳のあいだ。なんとなくそれっぽく聞こえる気がしたので並べてみた。あいだってなんなんだろう。どこで明確に変わるんだろう。 年齢は幾分か「あいだ」がわかりやすい気がする。生まれて26年目に入れば26…

赤いマフラーとドーナツ

地元の最寄り駅に寂れたショッピングモールがあって、最寄り駅なので(とはいえ家からはバスがないとたどり着けない)中学生の頃からよく通っていた。何階のどこにどんな店があるかは隅々まで把握していた。 大学生になって原チャに乗るようになってほぼ使わ…

コーヒーの味なんて気にならなかった頃

コーヒーの無料券があるから、帰りにマクドに寄ろう。わたしはそう言って彼女を誘った。 彼女はすぐに行くと答えた。わたしたちはバスで駅まで向かって、駅の近くのマクドナルドに入った。 高校3年生の夏。帰りにカフェに寄るお金なんてなかった。マクドナル…

置き去りにしたものたち

まだ暑さの残る9月5日、ちょうど2年前にわたしはバンクーバーへ向かう飛行機に乗っていた。一人で飛行機にのるのは初めてだった。 一人で降り立ったバンクーバーの空港で、iPhoneを取り出して空港のWi-Fiに繋いだ。機内モードを切っても電波は入らない。スマ…

誰もわたしを待ってない

家を出て、2時間歩いた。行き先は決まっていた。いつも仕事に行くときにバスで通る、バンクーバーとノースバンクーバーをつなぐライオンズゲートブリッジ。 どうしてもあの橋を間近で見たかったし、そしてそこから夕日が見たかった。 あの大きな橋を本当に人…

小さくなった劣等感

留学してたころ、クラスのみんなはわたしより数倍英語が話せた。わたしは中高大とずっと英語はできるほうだったけど、そんな日本のなかの「できる」なんて通用しないレベルだった。英語って英語を話さざるを得ない環境にいくと本当にぐんと上達するもんだ。 …

同期と友達のあいだ

「もうご飯食べた?」「...Never mind.」 同期の男の子から立て続けにLINEが来た。土曜日の夜。 ちょうどマツエクが終わったばっかりだったので、「食べてないけど、なに?」と返すと、今から食べようと言う。ボルダリング帰りでカフェに居るというので、て…

夏休みの感想文(日記)

8月が半分終わった。いや、半分以上。 お盆休みが9日あった。 8月11日(土) 所属しているNPOのメンバーと打ち合わせをした。本当は午後に総会があったけど出席できないので、作成しようとしている動画の原稿を考えた。動画の内容はアプリの使い方説明だ。男…

夢とかやりたかったこととか

夢は叶うよ、と言われたら、そうかもしれない、と思う。 雨乞いみたいなもので、諦めなければ追いかけ続けられる。チャンスは黙ってても降ってくるものじゃないけど、準備してたら気付けるし、掴めるんじゃないかなあ。 何かをやりたいと思ったときに背中を…

夏の日のホットチョコレート

ちょうど1年前の今日。泣きたいような気持ちで東京の街を歩いていた。夏の暑い日だった。 歩くだけで汗が噴き出して、頬が濡れている気がしたけど、それが汗なのか涙なのかもよくわからなかった。 バカだなあ、と心の中でつぶやく。それは本当に呆れているか…

ひまわり記念日

夏の昼下がり。部屋着のままふらりと外に出て、お花屋さんへ向かった。 近所の花屋は小さな佇まいで、店内に少し足を踏み入れても誰も出てこない。不用心だな、と少し思いながら店内を見渡す。薄暗い蛍光灯のガラスのなかに、小ぶりのひまわりがたくさん並ん…

働き始めて4ヶ月目

今でも覚えてるのは今の会社のセミナーに参加した日、内定をもらった日。前者が7月4日で後者が8月4日だ。ちょうどほぼ一年前。 あれから一年経って、わたしは無事そこで働いていて、予想していなかったけど営業部に配属された。営業部は1から3課まであって、…

7月のどうでもいい話①

もう2018年半分過ぎちゃったとか早いね。なんか前半は国試の勉強で病んでたのでほぼ記憶がないです。たまに写真とか見返すとどんよりする。それに比べたら東京での生活は最高です。 なんかね浴衣着て花火大会に行くのがずーっと夢で、今年こそと思って引っ越…

6月のどうでもいい話②

好きな言葉があって、 Give, give, give, and be given. って、「それでもあきらめない」って本で紹介されてたんだけど。 それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと 作者: 林英恵 出版社/メーカー: あさ出版 発売日: 2012/09/07 メディア: 単…

またね、の再現性

「またね」と言って別れたはずなのに、もう二度と会わないであろう人、会えないかもしれない人のことを考える。 小さい頃に仲良しだった友達とか、大好きだった塾の先生とか、かわいがっていた教え子たち、元恋人、留学先の友達、ルームメイト、趣味の友達。…

6月のどうでもいい話①

同じようなことを何度も書いてる気もしますが、基本的にどうでもいいことしか書かないと決めてるので、また同じようなことを書きます。 「なんで薬剤師の免許とったのに薬剤師にならないの?」って、もう聞き飽きるほど言われてきた。でも中学生のわたしの世…

薬と副作用と構造式の話

モーラステープの副作用の光線過敏症のことが話題になってましたね。 ameblo.jp 薬って病気を治すためのものだから、副作用のことって忘れられがちというか。特に市販薬だったり、目薬や皮膚の薬はそういう傾向が多い気がします。 でも全部薬です。そもそも…

見た目と自己満足の話

メイクとかファッションとかって、最低限のこと以外は自己満足な部分が多いのに、結局他人から一番見られる場所だから他人からコメントされやすい部分でもあるよね。 わたしは自分で自分のことを冴えないインキャだと思ってるので、そう見えないようにいろい…

仕事のはなし

仕事たのしいです!まだ4週目始まったばっかりだけど! 毎日勉強になることだらけで、早く色々覚えなきゃな〜と思ってます。 最初の2週間は基礎の研修で、ビジネスのこととかグループワークとかがいっぱいあって、同期もみーんな良い人で、楽しかった。意見…

得点率3割から薬剤師国家試験合格まで

第103回薬剤師国家試験に合格しました。やっと合格証書も届きました。 あとは免許を申請するだけですが、もう仕事が始まるので区役所とかに行く暇があるのか謎です。 最初の模試でのズタボロから合格までの記録とか勉強方法とか。勉強とかに悩んでる学生さん…

どうでもいい話(2018年3月 ③)

自分に自信がない。 以前自分の感情に自信が持てないみたいなことを書いたけど、それだ。そのときは、わたしは「嬉しい」とか「悲しい」とか「腹が立つ」といった感情が、正しいのかどうかわからないということだった。 でも、それだけじゃなくて、そういう…

初めてのハワイ

初めてのハワイ。 トラブルがありましたが、無事行ってきました。 www.chikanism.com ひとりで飛行機に乗って、オアフ島(ホノルル)に着いたら、着陸前の揺れで酔ったようで、周りが降りる準備をしているなかトイレに駆け込みました。今まで乗り物酔いをし…

どうでもいい話(2018年3月 ②)

最近みた映画 1. グレイテスト・ショーマン これめっちゃ良かった。雰囲気とか曲とか。 夢とか金とか憧れを追いかけすぎて我を見失うという感じは華麗なるギャツビーに通じるところがある気がした。あとストーリーがなんとなくSING(去年やってたアニメ映画…

どうでもいい話(2018年3月 ①)

ホワイトデーなので、何年か前のバレンタインデーの話。 雪が降っていた。わたしはバレンタイン用に作ったクッキーを大量に試食した後、こたつに座ってテレビを見ていた。ピロン、とLINEの通知が鳴る。 差出人は、長らく連絡をとっていない、前のバイト先の…