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女子大生ちかの徒然

女子大生の脳内お花畑系なブログfromバンクーバー。日々感じること考えることを大事にしたい感じ。

書道部は陰キャラか

www.nhk.or.jp

 

先週この番組を(ちらっと)見た。

書道部は陰キャラと呼ばれる。

 

これは、わたしも常々抱いてきた思いである。もちろん、呼ぶ側ではなく呼ばれる側として。

 

わたしは小学校1年生で書道教室に通い始め、現在23歳まで約15年続けてきた。

 

で、この番組に出てきた男子高校生が言う。

「書道部は陰キャラと呼ばれる」と。

 

わたしもずっとそうだった。中学では習い事に加え書道部にも入り、部長を務めた。

面と向かって言われたことはないけど、「陰キャラだと思われてる」と思ってきた。

まぁ書道部だけが原因ではないだろう。わたしは中学のときはオタクだったし、テストも学年でいつも10位以内に入るくらい出来るほうだったし、友達は少ないデブスだったので、陰キャラの典型だった。

クラスメイトからの印象も「頭が良い(テストの点が良い)」と「字が綺麗」に尽きた。卒業やクラス替えの前にお互いに色紙にメッセージを書きあったりする忌まわしいイベントが(教員の企画で)あったが、本当にその2パターンしか書かれてなかった。

 

大人になるとなぜか書道をしているということを評価してくれたり興味を持ってくれるひとが増えたが、今でも「部活何かしてた?」という質問には戸惑ってしまう。

書道部だった、と言えば陰キャラだと思われるんじゃないか、と。

 

陰キャラが良い悪いとかそういう話ではなく、やはり陰キャラと言われて嬉しい人はいないだろうし、書道部だってこの少年たちみたいに頑張っているのに「陰キャラ」と等式が成り立つのは遺憾だ。

それになぜか中高のころって「体育系クラブ至上主義」みたいなものがあって、なぜ土日を返上してまで必死で部活に打ち込まなければならないのかよくわからないのに、文科系であるというだけで「ひまでしょ?」みたいな、「なんでそんなことしてるの?」みたいな、そういう雰囲気があった。(文科系でも吹奏楽だけ別枠)

 

スポーツは健康にも良いし、素晴らしいことだと思う。

だけど文科系の地味なクラブだって、素晴らしいでしょう。涼しい部屋で汗をかかずにできるからって、頑張っていないわけじゃないでしょう。黙ってじっと作品と向かい合うからって、声出して走り回ってる子たちより価値が低いことをしてるわけじゃないでしょう。

 

だから、書道部を始め一般的に「地味」と思われるような部活をしてる子たちが、胸を張って頑張ってますって言えないような雰囲気を作って欲しくないなと思う。

本当はやりたいけど、「地味だし、陰キャラっぽい」という理由で入部するのをためらう、やめるような子がいたらとても残念だなと思うし、そういうのがなくなればいいな。

 

 

 

余談だが、中1のときの担任がラグビーの熱血顧問タイプの人で、「10年続けて初めて”やった”と言えるんだ」と言っていたので、15年やったから胸を張って書道をやってると言える。と思っている。

あと就活系の面接で書道を続けている話をすると、「なんで続けてるの?」と聞かれることがある。わたしは書道に熱い情熱を傾けているわけではないが、やはり好きなので、「書道をしない生活」を想像すると寂しい。だから続ける。「書道がない生活は寂しいから」と答えると、「それだけ?そんな理由で続けてるの?」と言われた。そういうことを言う人は、生活の一部のように続けてきた大切なことがないんだろう。と思うことにした。

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