Chikanism

現実と非現実のあいだ

女の子同士は恋バナしたら仲良くなれる気がする

ねむすぎだろって思ったら昨日は友人の誕生日で飲みに行って1時半に家帰って3時頃寝て5時に目が覚めて2時間寝れなくて合計4時間くらいしか寝てないからだ。

世の中お酒に強い人が多いなとおもう。わたしはビール1杯で吐いたことがある強者だ。不幸中の幸いとも言うべきか、気持ち的に酔っ払ったり(楽しくなったり)記憶がなくなったり二日酔いになったりというような酔い方はしないので(というかその前に吐くor吐きそうになる)自分でコントロールできるため、公衆の面前で吐き散らかしたような思い出はない。吐くのも決して気持ちのよいものではないので吐きたくない気持ちから、「あ、これ以上飲んだらダメだ」というセーブができるのが自分のいいところだと思う。

とはいえ昨日は飲みすぎた。

まず韓国料理屋さんに行き、ビールとソジュを混ぜたものを1杯のみ、その後移動してアップルサイダーを飲み、その場で友人たちとテキーラを4ショットずつ煽った。正直自分がそんなに飲めると思っていなかった。

飲んだけれど吐き気はなく、珍しく気持ちが酔っていた。いつも「典型的な日本人」と言われるシャイでクワイエットなわたしは、まわりに笑われ驚かれるほどトーカティブになり、靴を脱いでソファに三角座りして笑っていた。「ギャップがありすぎておもしろい」と言われながら、「ほんとに一人で帰れる?」なんて言われたりもした(帰れた)。

韓国人もいたので英語で話していたのだけれど、帰り道に日本人の女の子と2人になってもなぜか英語交じりの日本語で、「ルー大柴かよ〜」って何も面白くないのに笑っていた。アクチュアリーってやたら言う。

 

お店で日本人の女の子と恋バナをした。日本人の女の子は2人いるのだけれど、Aちゃんの友達だったカナダ人の男の子をBちゃんに会わせたら、なんと彼はBちゃんに「I miss you」なぞとテキストを送っていたことが発覚したのである。彼はAちゃんとよくふたりでハングアウトしており、車での送迎はもちろんイルミネーションを見に行く約束までしていたという。そこでAちゃんは「なんだよあいつ〜」となったのである。

わたしはというと隣のクラスの韓国人の男の子からLINEが来ていたので「仲良いの!?」と言われたりした(そうでもない)。

BちゃんがさいきんTinderを知ったといい、わたしは先輩としてアドバイスをしておいた。その場でAちゃんもダウンロードしていた。なんといってもカナダではそこそこコモンな出会い方だからね。

 

ともあれ不思議なもので、女子同士というのは恋愛トークをすると一気に距離が縮まる気がする。男の子同士の場合は知らない。ちなみに男女でも友達の場合は親しくなると思う。わたしが仲良い男の子とは、よく恋愛相談に乗っていた。仲良い男の子そんなにいないけど。

大学生初期のころ、英語のクラスで席が近かった女の子に唐突に「思わせぶり男子に引っかかったことある!?」と言われ、そこからふたりでたまにご飯に行く程度に仲良くなった子がいる。

ラボの後輩の女の子とも恋バナをしてから親しくなって、行き帰りが一緒になるとよくその話をしたものだ。

 

趣味の話などは共通でないと盛り上がりにくいものだが、恋愛というのは誰にでも起こりうるものだから共通の話題になりやすく、仲良くなるきっかけになるのかもしれない。とはいえわたしは聞かれないことを話したり、相手が話さないことを聞くのが苦手なので、急に恋愛という突っ込んだ話ができないのだけれど(自分で壁を作りがちなんだなとも思う)、仲良くなりたいときには「彼氏いる?」から入ったら仲良くなりやすいような気がする。

というわけでクラスメイトの女の子とちょっと距離が縮まった気がした。