Chikanism

現実と非現実のあいだ

出会いと別れのはなし

一期一会とはよく言ったもので、もう一生会わないかもしれないな、というような別れもあるし、そんなこと思う暇もなく過ぎ去っていく出会いと別れもある。

 

たとえば高校の仲良くなかったクラスメイトとかは、たぶんもう一生会わない。

サークルの時の同期や後輩も、一部にはもう一生会わないだろう。

彼らが卒業していくとき、もう一生会わないだろうなと思った。

 

一方でたとえば塾で一緒だった人とか、就活イベントで会った人とか、そういう人とは考える間もなく別れたが、たぶんもう会わない。

一生会わないだろうなと思う暇はなかった。(そこまで思考が行きつかない時代に別れたというのもある)

 

 

ずっと好きだった人がいたのだけれど、彼とももう会わないかもしれない。

先月会ったのが一生で最後だったのかも。そんなこと思ってなかったし、最後にもしたくなかった。

 でも人生っていろんなことが運とタイミングだと思うし、うまくいかないこともたくさんあるなぁと思いながら、昨日は泣いた。笑

別に昨日何かがあったわけではないのだが、占いをしたら「進展しない」とか「決断を下すとき」って出たので、なんかもうわたしはやめたいんだなぁと思ってしまった。

 

 そういうことも含め、日々たくさんの人に出会っているし別れている。

もう一生会わない人がたくさんいるし、本当に会いたい人、また会いたいと思う人には能動的に働きかけないといけないなとも思う。

よく「また飲みに行こ〜」とか友人と言い合ったりするが、そういうのは大抵実現しない。会いたくない人に社交辞令でいう場合もあるけど。

わたしは出来るだけたくさんの人に出会っていろんな価値観を知りたいし世界を広げたいと思うから、やっぱり自ら踏み出していくしかないなぁと思う。

 

将来やりたいことはぼんやりしているけれど、ひとつだけ決めているのが「人に出会える仕事をする」ということ。

それに出会いの母数を広げれば、もしかしたらめっちゃ気の合う人に出会えるかもしれないし、すごいチャンスをくれる人とか面白いことを教えてくれる人とか、そういう人に出会えるチャンスも増えると思う。

 

だからね何が言いたいかというと、人との出会いを大切にしたいなと。

今までに出会って来た素敵なひとたちを大切にしたいし、これから出会うであろう素敵なひとたちも大切にしたい。大切にできる自分になりたい。おわり。