読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

女子大生ちかの徒然

女子大生の脳内お花畑系なブログfromバンクーバー。日々感じること考えることを大事にしたい感じ。

人生で大失敗したこと

blog.tinect.jp

 

わたしが失敗について深く考えて、自分を客観的に見れているかはともかく、人生での大失敗といえば薬学部に進学した挙句、ここじゃないと思ったのに転籍しなかったことである。

 

そもそも薬剤師になりたいと思ったことはない。

余談だが「薬剤師は安定しているし、女性には(子育てのために一度仕事を辞めても復帰しやすいので)いい仕事だよね」などと言う人とは話が合いそうにない。ちなみにあと何年かで薬剤師を取り巻く環境は変わり安定した職ではなくなると思うので、そのつもりで薬学部に行きたいと思っている高校生は本当になりたいのかよく考えてみることを勧める。

 

わたしは高校生の頃、メイクの仕事に就きたかったので、専門学校に行きたかった。しかし両親の猛烈な反対に合い、泣く泣く諦めた。大卒以外は認めないらしい。

そこで母に「メイクに関わる仕事なら、化粧品メーカーに勤めたら?」と言われ、なんとなく薬学部を選んだ。今思えば安定志向の両親の策略にまんまと嵌められたことになる。

 

入学してみたら私立の6年制薬学部なので、教員の見つめているものは国家試験の合格率のみ。薬学部とは全員が揃って国家試験合格を見つめ、(無意味なことも含め)勉強し、「薬剤師」を養成する学部だったのである。

 

すぐに気付きはしたものの、たんまりある授業や実験やサークルに追われ、考えている暇がなかった。というか、入学した学部が間違っていた時にどうすればいいのかを知らなかった。

途中で他の学部に籍を移せることを知ったが、それを申請するには時期も遅かった。

 

4回生でやっと本格的にCBTに向け薬学的な勉強をし、4年制の他の学部の子たちが就活をして内定をもらっていくのを見て、ようやく本格的に大きなミスに気付いたのだった。

さらに5回生になり実習に行くと、そこまで興味もなければやりたくもないことだらけで、この時点でもう「薬剤師免許が必要な仕事には就かない」という決意は固くなっており、逆に言えば「薬剤師にならなくてよかった〜」と思いながら実習に取り組めたほどである。

 

 

ともかくも、薬学部を選んだことはわたしの23年の人生で一番大きな失敗である。しかしながら反省してもこの6年は戻ってこないし、仕方ない。今はもう「薬剤師はわたしに向いていない」ということが学べてよかったと思っているし、それにしても「そのへんの大学生よりはうんとたくさん勉強したと胸を張って言えるし、研究もした」と思っている。

6回生の途中から休学して留学するという決意は、普通の薬学生はおそらく選ばない選択肢だ。薬学部では、休学なしでは長期で留学に行けない。カリキュラムが詰め詰めだから。

そういう点において、他の学部でできてうちの学部でできないことを今やろうとしているのは、精一杯の抵抗なのかもしれない。

広告を非表示にする