Chikanism

現実と非現実のあいだ

コミュニケーションの文化の違い

ちょっと前に先生と、どんな異性の仕草をセクシーだと思うかっていう話をした。ちなみにこれはその先生が教えてくれた真実↓

 

 

ちなみに良い感じになってる人には「what do you think of me?」って聞けばいいんだと教わった。でも自分が良いと思ってない人には言っちゃダメだって。関係を進めたい相手にだけね!!

 

わたしはセクシーな仕草は思いつかなかったんだけど、先生は韓国人の女の子が麺を食べるときに髪を押さえる仕草(奥さんが韓国人)で、女の子の友達はメガネを外すとかネクタイを直すとか雨で濡れてシャツが透けているとき(ストレートすぎ)って言ってた。

 

セクシーな仕草は思いつかなかったけど、外国人の男の人が目があったときにウインクしてくれるのはときめくけど、もし日本人にされたらえ?ってなるよねという感覚は共通であることがわかった。ちなみに日本人男性はだいたい細くておしゃれなので、こっちに来るとゲイだと思われやすいそうです。

 

こっちの人はちょっと離れててもわたしが通ることがわかったらドアを開けて待っていてくれたりするし、荷物が重くて大変そうにしてたら助けてくれたりする。クラスメイトの韓国人の男の子は、引っ越しの日にわたしが持ってたバッグをひとつ無言でさっと持ってくれて、「重いよ」って言ったら「知ってるよ」って言われた。

他にも雨の日に傘出そうとしたら「俺の傘大きいからいいよ」って一緒にいれてくれるし、男の人とご飯食べに行ったらだいたい注文してくれるし、並んで歩いてて誰かとすれ違うときとか信号渡るときとか「こっちこっち」って腕とか肩とかに触れて誘導してくれたりする。

そういうのって相手が女だからとか男だからとか好意があるとかないとかそんなんじゃなくて、もっとなんか文化的なものなのかなぁと思った。こっちでドア開けて待っててくれる人や傘いれてくれる人が日本でもそうしてたのかどうかは知らないけど。

イタリア人とかは女性に対して褒めるのがマナーだとか言うよね。イタリア出身のおじいさんも街中で突然「きれいだね」なんて話しかけてきたりする。それもひとつの文化なんだろう。

 

あと日本ではしたことなかったけど別れ際にハイタッチ(そんな高くないけど)とかグータッチ(first bumpと呼ぶらしい)するのも文化だよね。はじめはなんだ?って思ったけど、友達っぽくてちょっと嬉しい。日本じゃ男女の友達同士で身体が触れ合うコミュニケーションって滅多にないけど、それがこっちでは普通なんだなぁ。

街中でも偶然友人に会ったっぽいひとがハグしてたりする(男女でも)。それも文化。ホストファザーにも誕生日のときに「君がしてほしければハグするけど(こっちでは普通だから)、日本では普通じゃないだろうからね」って言われた。

 

そういう文化の違いを体感できるのも、実際に日本を離れてみた特権だなぁって思う。頭で理解するのと実際に体験するのは大きな差だもん。

 

さ、セクシーな仕草でも考えるかぁ…。