Chikanism

現実と非現実のあいだ

好きと似合うは別物

わたしはゆるふわロングヘアが好きなんですけど、自分はショートヘアです。よくかわいいモデルさんがやってるみたいなつやつやの茶色のロングヘアを巻いたりアレンジしたりしたいんだけど、結局好きなのと似合うのは別だからね。

好きな服というか着たい服もかわいいワンピースとかなんだけど、似合うのはデニムパンツとかのカジュアルな感じ。自分で自分に似合うものってそんなにわからないけど、明確に似合わないものはよくわかる。

服買いに行ってめちゃめちゃカワイイ服があっても、鏡を見て合わせてみて、自分の顔を見て「アッ間違えた」ってなること、めちゃめちゃある。

 

今日美容院に行ったら、「1ヶ月しか経ってないのに結構伸びたね〜」って言われた。ショートだと伸びたらすごく気になるので、月1くらいで美容院行かないと維持できません。

 

ショートにこだわってるわけでもないし好きなわけでもないのだけれど、不思議なもので「ショートのほうが似合う」と言ってもらえることが多いんですね。研究室の男友達もわたしがショートヘアにしてからしきりに「今の髪型のほうがいいよ」と言ってくれていました。

ブスはとりあえずセミロングと誰かが言っていたように無難さで言えばセミロングなんだろうけど、まぁ他人とも被らないし意外とショートが気に入ってます。バンクーバーに行ったとき、ホストファザーが「日本人の女の子はみーんな髪が長いのに君はショートヘアだね。似合ってて素敵だよ」とよく言ってくれていました。

 

 

アイドルに詳しくないんですが友人宅で見たモー娘。のPVにちょっとぽっちゃりした子がいて、そう言ったらアイドル好きの友人が「あの子は痩せたらかわいいんだけど、でもデブキャラで自分でも言ってる」と教えてくれました。

デブって嬉しいことではないと思うんだけど、でもそうやって他人と差別化できるのってある種強いな〜と思う。だって特にアイドルなんて山のようにいて、わたしのように興味がない人には覚えてもらいづらいもの。その中で他の子と差別化できる特徴があるのはお得だよね。

というわけでまぁ差別化したいわけでもないんですけど、自分に似合うのがいいよね。

 

今週のお題「髪型」