Chikanism

現実と非現実のあいだ

Canada Life vol.6

今日は映画を観に行った。

Bridget Jones's Baby!

日本でブリジット・ジョーンズの日記1は観てたので入りやすかった。たぶん日本ではまだ公開してないので何も言いませんが、とりあえずブリジットももう43歳なので、老けたなぁってのが第一の感想。

 

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やっぱりネイティヴの日常会話を聞き取るのは難しい。半分くらいしかわからない。当然ながら英語圏で英語の映画に字幕があるわけないので字幕なしだけど、わかんないよね。

いつかわかるようになるんだろうか…。

 

授業で先生が言ってることがわかんないってことはあまりない。わからない単語もたまにあるけど、そういうのはたいてい説明してくれる。

今日はディベートをしたのだけど、テーマが経済とか、経営とかになると途端についていけない。というのもそもそも経済経営などの社会問題に疎いこともあるし勉強したこともないし専門用語が英語だとなお一層わからないのだ。

相手がクラスメイトだとわからない単語も説明してもらいづらいし、特にディベート中だと聞いたり調べたりするのが難しい。スペルがわからないと検索もできない。

わたしはそもそもが理系なので、今までに科学論文は何本か読んだ。専門は生物(神経科学)なので、生物系の論文なら本数は少ないけど他人に説明するレベルまでじっくり読み込んだのは4本くらい、目を通しただけだと10本くらいは読んだし他人の論文紹介も聞いてきた。だからその分野の単語なら少しはわかる自信がある。

しかし当然ながら生物分野(特に神経科学)が話題になることなんて日常会話では100%ないので、専門が経営とか経営とか文学とかだったらもっと英語での日常生活に生かしやすかったんだろうなと思う。

とはいえカナダまで来て英語で神経科学について語らいたくはないけれども。いや日本にいて日本語で話してても自分の専門は理解してもらえる自信がない。(研究ってそんなもんよね)

 

昨日何したとか週末どうするとか友達と雑談するレベルではそこまで困ることはないし、雑談ならその場で単語も調べられるので大きな問題はない。ルームメイトの女の子に「語学学校行きたかったな」と話したら「必要ないと思うよ」って言ってくれた。

留学生であるという贔屓目で見てもらえたら問題ないと思うけど、やっぱりちょっとやそっと留学したくらいでネイティヴと同等に話すのは難しいだろうなと思った。ってまだ3週間なんだけどね。

どれだけ近づけるかな。もっと話せるようにがんばりたい。