女子大生ちかの徒然

女子大生の脳内お花畑系なブログ。日々感じること考えることを大事にしたい感じ。

バンクーバーで一番怖かったこと

今日は土曜日。明日はルームメイトと買い物に行く約束をしたので、今日中に課題を終わらせなければならない。

昨夜はルームメイトたちとホストファザーとビールを1缶開け、テキーラを1杯飲んだ。にも関わらずちゃんと10時には起きて朝食(兼昼食)を食べながらファザーと話し、洗濯をして軽く掃除をした。

図書館で課題をやろうと思っていたが外は生憎雨。昼過ぎに雨が弱くなり、部屋は少し寒いので駅の近くのTim Hortonsで課題をやろうと思って家を出た。

 

初めてのTim Hortons。スマイルクッキーがかわいかったので頼んだ。

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カウンター席に座ると隣の男は寝ていたが、しばらく課題をしていると起きて去っていった。するとすぐに中国人ぽい顔の男が来て「ここ誰か来る?(英語)」と聞いてきたので、「たぶんこない」と答えた。

ビジネスの勉強してるの?とか日本人?とか学校はどこ?とか聞かれて、わたしが日本人とわかると日本語で話してきた。どうやらヨーロッパから来たらしい。そのときはそれで去っていったが、しばらくするとまたやってきた。

カナディアンはフレンドリーなので、カフェで困っているだけでも「英語は(あなたには)難しいのね。それはあなたのよ」とか話しかけてくれるので、その男の人もそのフレンドリーな類だと思った。

彼は日本語で話し、「宿題なの?」とか「日本では何してるの?」「いつまでこっちにいるの?」とか聞いてきたあと、「わたしたち、友だち。ね。今度ご飯でも食べよう」と言ってきた。本気じゃないと思ったので「そうだね」と相づちを打って適当に流していたが、結局電話番号を聞かれて教えてしまった。

「じゃあ、またね。わたしたち、ともだちね」と言ってハイタッチや握手をさせられたあと、急にハグされた。急すぎて固まってしまって、拒めなかった。男の頬がわたしの頬に触れて、気持ち悪かった。

そして去っていったのだが、それまでは日本人と友だちになりたいだけ(日本語が話せるから)だと思っていたけど急に気持ち悪くなって、話し相手をしてしまったことを後悔した。でも電話に出なければいいだけ。絶対会わないしご飯を食べたりしない。

 

嫌悪感と恐怖感をいだきながら課題を続けていると、隣に日本人の女の子が来て、両脇が埋まったので安心していたけど、またしばらくすると左側の客が帰っていって、多分20分以上経ったのにまた男が来た。

「お昼たべた?」「今日の晩御飯は?」などと聞かれたので「今日は家に夕飯があるから」と言って断るとまた「じゃあね。また来週ね」と帰っていった。

時間が経っているのにまた来たことを考えると怖すぎて、すぐにパソコンを閉じて帰ってきた。帰りは歩かずにバスに乗った。

 

 

日本人は簡単に他人を信じるからターゲットにされやすい、騙されやすいから気をつけなさい、散々言われてきたことだ。しかもはっきりノーと言えない人が多い。

そんなことわかっていたし、ここでは自分の身は自分で守らなきゃいけない。怖くても話す相手もいない。「ハグされるような隙を与えてしまったのは自分だろ」って言われたら、そんなつもりなかったけど否定できない。

そうやって付け込まれるような自分の見た目も中身も情けなくなって、帰りのバスでは涙がこぼれた。しっかりしないといけないのに。

 

困っていると助けてくれる人もたくさんいる。だけど留学生がたくさんいるこの街で、英語が達者でなく土地勘もない日本人はつけこまれやすくもある。

もしかしたら本当に友だちになりたかっただけかもしれないけど、少なくともわたしは見ず知らずの男に頬がくっつくほど近づかれたのは嫌だった。海外はスキンシップも激しいしどこまでが普通でどこからは異常かは判断しかねるけれど。

 

 

でも本当に怖かったので、気をつけようと思う。しばらくあのTim Hortonsには行かない。友だちいないけど、一人でいるのはちょっと不安になった。

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