Chikanism

現実と非現実のあいだ

どんな人に、どれだけ会うか。

どんな人に、どれだけ会うか。

 

これはすごく重要なことだと思う。本とか、映画とか、ネットの記事でもたくさん情報は得られるし感動したり刺激を受けたりできる。

だけど情報は誰が発信しているかがとても重要だとも思う。

だからやっぱり誰かに会って刺激を受けた方が良い。わたしはそう思ってできるだけたくさんの人に会いたいと思ってるし、誘いは断らないようにもしている。

 

 

最近また、こんなふうになりたいと思える人に出会った。

わたしは、「あー仕事だるい」「働きたくない」という社会人になりたくないと思う。もちろん仕事が簡単じゃないことも、休日に遊ぶのが楽しいこともわかっているつもりだ。バイトしかしたことないけれど、別にバイトだって簡単じゃないしテキトーにやっているつもりもない。

「楽しい仕事なんてないよ」「学生のほうがいいよ」っていう大人にもなりたくない。しんどくて、忙しくて、大変でも、やりがいがあって頑張れる仕事がしたいし、「働くのも楽しいよ」って学生に言える大人になりたい。

だって人生のほとんどを占める仕事が楽しくないなんて、人生楽しくないでしょ!?!?もったいないじゃん!

 

こないだ就活で知り合った男の子と飲んだ。彼とは理想を熱く語って、ふたりで「仕事だるい、月曜日いやだ、っていう大人にならないでおこうね」と話した。

「数年後にまた会ったときに、仕事いやだなっ言ってないように頑張ろう」と言って別れた。

 

同じように、わたしは愚痴を言い合うのも好きではない。

たまには愚痴や文句を言って発散したいときもあるけど、そういうのは生産性がない。たまに会うひとと飲んで愚痴を言うのはとっても勿体無いと思う。

どうせならお酒を飲みながら熱く夢を語らいたいでしょ??

 

既出の彼は、それにも同意してくれた。

ふたりして曖昧な夢を語った。夢を語る人は応援したいと思うし、素敵だなと思うし、自分も頑張らなきゃなと思う。

 

 

こんな風になりたいと思える人とか、一緒に夢を語ってくれる人とか、そういう人に出会えて本当に良かったと思う。

まだまだこれからもそういう人に出会いたいし、いつかは誰かにわたしに出会えて良かったとか、思ってもらえるようになりたい。

憧れさせてくれる相手と、その出会いに感謝しつつ。

わたしも走り続けたいし、もっとたくさんの人に出会いたいな。