あの日から、一年
去年の9月5日が、わたしがバンクーバーへ行った日でした。
もう一年も前だと思うと早いな〜。
いまさら振り返ることはそんなにないのですが(過去に何度か書いたし)、留学自体が就職に直接影響あったかというとなかったとだけ言っておく。まぁ別にそのために行ったわけではないのですが。
ただ好奇心が旺盛なヤツとか、行動力があるヤツとか、そういう自分を象徴する出来事のひとつにはなったかなぁ。
単純に、日常会話レベルの英語が話せるというのは自分で思うメリットですね。道端で外国人に話しかけられても困らないし、バイト先でも外国人対応をよく頼まれていたし。海外旅行も言葉が通じない不安はかなり軽くなったし。
綺麗な風景やランドマーク的なものより、何気ない日常のなかの一枚のほうが懐かしさが強い。
ウォーターフロント駅の前。よくここから電車に乗った。スカイトレインのカナダラインのほうの始発にはこの入口からは乗れなくて、ビクトリア(島)に行くときに電車に乗りそびれた上にWi-Fiもなくて途中で合流する予定だった人と連絡つかなくて半泣きになった思い出。
ウォーターフロント駅の向かい側のダララマ。百均みたいなところ。よくお世話になりました。
バンクーバーについた翌日、学校初日の帰り道でバスを乗り間違えて全然違うところに行ってしまった。Wi-FiなくてもGPSが使えたのでなんとか歩いて帰れて良かった。
初めて行った海岸。9月はまだ日差しもあって、日も長かったなあ。
グランビル・アイランドの不思議なやつ。
住んでたマンションの隣のスーパーの前で見かけたリス。自然が多いからか、よくこういう動物に遭遇しました。
インターンしてたオフィスの隣のデニーズ。初めて雪が降った日。
ダウンタウンの道。
これもダウンタウンの道。カラフルでお気に入りだった。
冷静に考えると辛いこといっぱいあったな〜と思う。話せなくてインストラクターにも色々言われたし、インタビューも何回か落ちたし、アドバイザーにも色々言われたし、インターン先でも失敗したこととかあったし、好きになった人にはワンチャン狙われたし。
日本で暮らしてて、大人になってから泣くことってそんなになかったけど、この一年は留学やら就活やらでつい涙が出てしまうことが多かった気がする。
とりあえずやり遂げられた感があるのでヨカッタ◎
過去に書いた留学振り返り的な記事たち↓
夏の思い出、ひまわり
夏休み(休学してたからずっと休みですが)は念願のひまわり畑に行ってきました!
場所は愛知県の観光農園花ひろばというところ。
この日はめちゃめちゃ暑くて、汗だく&人もたくさんでたいへんだった。
けど、ひまわり綺麗でしょ!!!!
一人3本ずつくらい持って帰らせてくれるので、もらって帰ってしばらく家に飾ってました。かわいい。
ついでに中部国際空港セントレアに寄ってみました。あとアウトレットと。
また夢がひとつ叶った!
ちなみに家族と行ったので、カップルでツーショット撮ってるひと見て羨ましいなと思ったりはして…ない。いや、ひまわり畑バックにツーショットってとてもフォトジェニックだけど、暑いし、周りに何もなくてすることなさそうなので、デートには不向きだなって個人的に思いました。気候が良ければいいのかな?
夏のおもいで〜 手をつないで〜 歩いたかーいがんせん♪♪♪
まぁそんな思い出はないですが。9月も楽しみましょーね!
最近書きたいことがないちかでした。
シートマスクするときにシリコンマスクを使えば捗るという話
最近買って使い始めたんですけど、とっても良いです◎
なにが良いかというと、シートマスクが剥がれ落ちてこないところと、乾燥しないところ。
長くつけてりゃいいってもんでもないとは思いますが、やっぱりシートマスクでケアしながら別の用事もしたいじゃないですか?
でも動いてたら剥がれてきたり落ちてきたりしますよね。
だからこれがあると便利。
わたしは朝マスクを使っているのですが(これ洗顔もサボれるらしいけど、さすがに洗っておきたいので水洗い→マスクにしてます)
これを歯磨き洗顔のあと顔に貼り付けてシリコンマスクでカバーしてから体重記録、朝ごはんの準備をします。
わたしの朝食はりんごとフルグラなので、リンゴを切る&フルグラ用の豆乳を冷蔵庫から出す、など。
それが終わったら洗面所でマスクを外して、軽くマッサージして、朝食という流れです。
夜はお風呂上がりにシートマスクをして、シリコンマスクでカバーした後にボディクリームを塗り塗り&髪を乾かして、終わったらマスクを外す。
ボディクリームを塗るのも髪を乾かすのも意外と時間がかかるので、なにもしてないとシートマスクが乾いてくることもあるのですが、これがシリコンマスクをしてると防げるんですね〜。
お風呂上がりのシートマスクはルルルンが好き。効果あるかはわからないけど美白タイプのルルルンを使ってます。でも毎日だともったいないので、韓国で大量買いしたシートマスクも混ぜて使ってます。
そして最近お気に入りのボディクリームはローラメルシエのアンバーバニラ。
ローラメルシエ laura mercier ホイップトボディクリーム アンバーバニラ 300g [101419]
- ジャンル: 美容・コスメ・香水 > ボディケア > クリーム
- ショップ: BLANC LAPIN [ブランラパン]
- 価格: 5,940円
ちょっと甘い香りなので好き嫌いは分かれそうだけど、わたしは好き。お揃いで香水も買おうか迷ったほど。
その他に愛用してるボディクリームはラリンのチェリーブロッサム。これは甘すぎず、良い感じです。
使い分けるなら、 春夏はラリンで秋冬はローラメルシエがいいかもしれない。
それはともかく、何が言いたいかというと、シートマスクでパック中の雑用やもろもろが捗るのでシリコンマスクが便利ですよってことです。
わたしが買ったのは最初に紹介したやつですが、百均とかで安いのも売ってるみたいなのでものは試しということで是非。↓
すぐ肌が焼けるし、もともと地黒なので美白がんばる気力もそんなに起きないのですが、でも美人は色白のことのほうが多いし、大抵のものが色白のほうが似合う気がするので美白がんばりたい。
太陽とヒマワリの似合う女の子になりたい人生だった🌻
【報告】就活を終えました
前の記事で就活について色々書いたんですけど、内定をいただきました。
簡単に言うと大手メーカーの孫会社みたいなところで、インターネット広告の領域です。母体が大手なので安定感もありつつ、ベンチャー感のある社風といういいとこ取りな感じ。
わたしは説明会を聞いてない状態で志望度が高いの会社というのがひとつもなかったので、最初から最後まで手探りな就活でした。
業界はざっくり絞ってIT系、特にウェブ系を見ていて、ベンチャーにいきたかったのでそういう会社に特化したエージェントのみに登録し(リクナビやマイナビは登録せず)、とにかく色々な会社の説明会を聞いてました。
その場で選考があるところも多く、説明聞いてたぶん行かないだろうなってところも受けたりしてた。
ラチがあかないので見かねたエージェントのアドバイザーさんが色々とアドバイスをしてくれて、いくつかオススメしてくれたところのひとつが内定をくれたところです。
セミナーがおもしろくて興味を持ったそのときは、まさかわたしを採用してもらえるとは思ってなかった。
一次面接も二次面接も最終もぜんぶその場で結果を伝えてくれた。リクルーターさんが面倒を見てくれていたのだけど、「いい感じだったみたいだよ」とか「期待されてるみたいだね」とか「うちの会社に合いそうって言ってたよ」と毎回コメントをいただき、スムーズに進んでいることに驚きでいっぱいでした。
会った面接官の方たちや、リクルーターさんの配慮でお話を聞かせてもらった社員さんたちにも、わたしのインターネットやテクノロジ好きなところを「おもしろいね」と言ってもらえて、それが本当に嬉しくて。
一番ウケがいいのが、アプリ触ってるうちに作りたくなってSwiftの勉強始めた話でした。笑
見てた会社たちは結構バラバラとしていてブレてはいたけれど、わたし自身がずっと考えていたこと、目指していたこと、やりたいこと、今までやってきたこと、そのときどきで考えていたことは変わらなくて。
同じような話をしてきて(もちろん前半よりは話し慣れてはきていたけれど)、それをおもしろいとか活躍してくれそうだとかうちの会社に合いそうだと言ってくれる会社に出会えたのがわたしはとっても嬉しい。
働くのめっちゃ楽しみ。嬉しい!
あ!あと!!
目標のひとつでもあった「スーツを一度も着ずに就活を終える」も達成することができました☆ほんとに一度もスーツに袖を通していません。
スーツ着用と書いてあるメールを送ってきた企業には、高慢にも選考辞退のメールをしていました(なんてやつだ)。というわけでスーツを着ずとも、就活はできますYO!
今日考えたこととか
キャリアアドバイザーさんに相談したら、自分が考えてたことをいい感じにまとめてくれて、すごいなぁと思った。
「ちかさんはちゃんと色々考えてるのに言葉へのアウトプットがスムーズじゃないタイプですね」と言われた。これはきっと今までによく言われてきた説明が下手、話すのが下手っていうのに関連してる。「でも言葉ばかりうまくて中身がゼロの人より断然いいですよ。僕はどっちかというとそういうタイプなんで」と笑ってくれた。
最近になってようやくやりたいこととか自分の考えとかが少しずつまとまってきて、面接とかにも慣れてきてちゃんと準備できるようになった。
昔はもっと行き当たりばったりでふらふらっと色んな所を受けてた。
でも自分なりに考えてることがあって、それを(一応)ちゃんと伝えるのだけど、そしたらそれを評価してくれる人と評価してくれない人が二極化する。どっちもいるのは当たり前だけど。そうなったときに、評価してくれない側の人についてわたしが「合わない」と判断するのは至極当たり前だと思うのだけれど、以前「合わないとかふてこいこと言う学生も、僕は好きですけどね」と言われたことがある。ふてこいんだろうか。(ふてこい、って関西弁かな?)
例えば団体に所属しようと思った理由を話したときに、「きっかけがわかりやすい、自ら苦手を解消しようとするところが評価できる、行動力・実行力がある」というように評価してくれる人もいれば、「自主性がない。それだけの理由?」みたいに言う人もいる。
だったら評価してくれる人のほうがいいじゃん。当たり前でしょ。
研究室を選んだきっかけを話したら、「自分でちゃんと選択してるのはわかるんだけど、他に新しいもの、おもしろいもの、興味をひくものが現れたらそっちに行っちゃいそう。悪く言えば、辞めちゃいそうって思われるかもしれないね」と言われた。
確かに、最近の大きな選択とかはそういう自分の好奇心のままに選んできたものが多くて、わたしは自分の興味とか関心に素直だけど気ままなところもあるなって思った。自分では気づけないことがいっぱいある。
一人で自分に向かい合ってても気づくことはあるけれど、こうして誰かに話して聞いてもらうと自分ではわからなかったことに気づけることが多い。特にわたしは言われたように言葉へのアウトプットができるほうではないので、まとまってなかったり支離滅裂だったりすることも誰かに聞いてもらうことで自分の中で整理できるのかもしれない。
さいきんは悩んだらよく妹に相談する。妹は心理学専攻の大学院生なので、たまにおもしろい考え方の話をしてくれたり、客観的にコメントをくれるのがありがたい。
たまに「内定ありますか?ないってことは今までの就活うまくいってないってことだと思いますけど、何が悪かったと思いますか?」って言われるという話をしたら、アドバイザーさんが「それは傷つくしデリカシーないし、その聞き方をする相手が悪いね」と言ってくれたので、何気に傷ついてきたわたしはちょっと救われた気持ちになった。
ほんとにほんとに色んな人に出会うけれど、やっぱり嫌なこと言うひととは一緒に働きたいなんて微塵も思えないし、たくさんの人がいたらちゃんとわたしの味方をしてくれる人もいるなって思う。自分の主張とか、正義とか、「あなたのため」とかって言って他人を傷つけるのはすごく簡単だと思うけど、だからこそ相手のためにできることってなんなのかをちゃんと見極めたいなって思う。
まぁそんな感じ。
以上、今日いろいろ考えたことでした。
あと、不安なときは自分で勝手に理由をつくってネガティブになりがちなので、そういうのやめたほうがいいと思う!!!
解決策が見えてこない話
考えていること、思っていること、伝えたいこと。
言葉にして、伝えるのが下手くそだ。言いたいことがたくさんあっても言えない(口にできない)というのももちろんそうだし、言葉にしてもうまく伝わらないこともよくある。
さいきんは面接や面談で散々「説明が下手だね」「話すのがうまくないね」と言われるし、昔から発言はしないほうだ。
少し前に仲良かったひとにも一口ちょうだいと言っただけで「お前が自己主張するの珍しいね」と笑われたほど。
小さいころからクラスでも発言はしなかった。母にも「あんたは本当にしゃべらないね」と言われた。今日何があったとか何をしたとか、そういう小学校での話とかを母は聞きたかったのだと思う。怒られているときも反論もせず、黙っていることが多く、「何を考えてるの?何か言いたいことないの?」とよく言われた。
最近になって彼に「素直だね」と言われるようになったけれどそれは意識しているからで(まぁ意見を求められる場合とは言いたいことの種類が違うけれど)、以前彼は「嫉妬とかしても何も言わなさそうだね」とわたしに言った。「言いたいことがあったらなんでも言ってくれたらいいよ」とも。普段言いたいことの半分も言えないわたしのことをよくわかっているなぁと思う。
面談で話していても、「上辺っぽくて、本心が見えない」と言われたこともある。嘘をついているつもりはまったくないのだけど、とにかく伝えるのが下手なんだと思う。
それは昔から何かを伝える努力を怠ってきたからな気もするし、そもそもなぜ意見を言えないのかというところに帰結する気もする。なんで仲良いひとや家族にも何も言えないのか。
これ書いていてもなにも原因も解決策も見えてこないのだけれど。
話すのが下手だと言われすぎて、話し方の本とかは結構読むようにしてるのだけれど、そういう本はどちらかと言えばその場や人間関係を円滑にするためのテクニックや言い回しみたいなものが多くて、そもそも言いたいことが言えない場合とはまたちょっと違うことが多い。
もう少し感情表現がうまくなればいいなと思う。
あの選択が正解だったのかどうかなんて、今でもわからない
約1年半前。
わたしは大学を休学して、半年間をカナダのバンクーバーで過ごすことを決めた。
本当に行こうと決めて、契約して、後戻りできないところに立ったのは23歳、2016年の4月くらい。6回生の春。まわりの人が就活を始めた頃だった。
海外に住みたい、英語を話せるようになりたい、そう思って色々なエージェントを回ったのは5回生の9月、2015年のことだった。まだ親にも言えずにいて、自分でエージェントと話をして、一番最善なプランを考えていた。どううまくやっても休学はしなきゃいけない、卒業が遅れること、卒論をいつ出すか、出発はいつにするか、色んなことを考えた。うまくいくかどうか、とにかく大学の卒業がうまくいくか、それが不安だった。でもワクワクした。
自分で決めたものの、やっぱりやめたほうがいいかなぁと思うことも何度もあった。
周りはみんな就活中。4年で卒業した友人たちはすでに社会人として働いている。その中でわたしだけ7年も大学生をやって、休学して留学して、国試へのブランクもあく。
直前になって誰かに相談したくなった。ねぇどう思う?この選択って正しいのかな、わたしの人生ってこれでいいのかな。
でもできなかった。相談した誰かにとって、わたしの人生はしょせん「他人のもの」だから。どれだけ真剣に考えてくれたとしても、誰かが責任をとってくれるわけでもない。わたしの人生に本気で向き合えるのはわたしだけ。
だから、相談しなかった。行くことに決めた。
この留学を生かすも殺すも、正解にするも不正解にするも、結局わたし自身。
せっかく掴み取ったチャンスだから、精一杯努力しようと思う。わたしにできるのは、これを生かすように、正解になるように動くだけ。
そう思って決めたんだったなぁ。これが正解だったのかどうかなんて、まだわからない。でも行ってよかったと思うし、得たものも確かにある。
今できないことは一生できない、それくらいの気持ちで生きていたいなぁ。なんだってなんとかなる。それは自分だけの力じゃないけれど。周りへの感謝も忘れないようにしたいものです。
選択するのはいつも自分、だけどいつだってそれをどこかで支えてくれる人がいる。
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