Chikanism

現実と非現実のあいだ

誤解を恐れずに言えば、っていう自己防衛

「誤解を恐れずに言えば」っていう言い回し、「今から誤解されそうなこと言うけどそういう意図じゃないからね!察してね!!」っていうニュアンスを感じる。誤解を招きそうなこと言うけど違うよ、っていう自己防衛のような。

と、この言い回しをよく使う人のツイッターなどを見ながら、自分は「結論から言うと」っていうのをよく使っている気がした。似たような言い回しばかりを使ってしまうのは語彙力がなくてやだな〜と思う。けど使ってる。

そういう無意識的なのではなく、意識的に好きで使ってる言い回しもあるのだけど、パッと言われても思いつかない。誰かの言葉やセリフから書き始めるのは好き。比較的そういう記事が多いと思う。

 

こういう口癖のようなものの話をすると、英語で話すときにやたらと"like a 〜"を言う人がいる(ネイティブじゃない)。この前あった人は1文で3回くらい言ってた。言葉に詰まると言っちゃうんだろうけど、あんまり言われるとすごく耳について不愉快に感じる。語彙力ないみたいな?まぁ言葉に詰まるのもわかるけどお、誤解を恐れずに言えばやっぱり耳障りみたいな〜???

あと相槌も"Ya"って言うひといるんだけど、そればっかりだとテキトーに話してんのかなって思う。会話の最中で"Ya, ya, ya"って言われると「うんうんうん」みたいな感じなのかもしれないけど、何話しても返事が「うんうんうん」だと、「いやお前テキトーに言ってんだろ!」」って突っ込みたくもなるみたいな。

 

って書いてから、こういう口癖が耳に付くのって、要するにその人に良いイメージ持ってないってことなんでしょうね。好感を持ってる相手の口癖って移ったりするもん。うちの研究室では事あるごとにみんなが「ナイス!」って言ってたので、メンバーは全員返事の6割くらいが「ナイス」でした。

昔の彼氏の口癖が移ったときに、彼の友人に「ちかちゃん最近よくそれ言うよね」って言われてギクってなったの思い出しました(思い出したくなかった)。何が書きたかったのかよくわからなくなった。

まったく参考にならない「男性へのプレゼント」

お題「男性へのオススメのプレゼント」

 

こんにちは!こんばんはかな?こちらはおはようです!ちかぴ(@chikanism818)だよ!

彼氏は途切れてしかないけど比較的男ばっかりの環境で過ごしてきたのでオススメのプレゼントを紹介したいとおもいます☆

 

…ずばりパンツ(下着)!

なにがどうなってこうなったのかわからないけれど、男友達の誕生日にパンツをあげてまわる女に育ってしまいました。研究室の同期にパンツもらったらどんな気持ちになるのか想像もできないけど。

 

てことで

 

オススメのメンズ下着5選

クレヨンしんちゃん

広い心の持ち主に。かわいいですね。

 

勝負下着になるかな。

 

デニム柄

デニムが破けても誤魔化せそうですね

 

ライオン柄

これめっちゃおしゃれじゃないですか???彼氏にあげたい(いない)。

 

闇金ウシジマくん

これもなんかセンスある感ある。

 

 

以上!実際あげたことあるのはしんちゃんだけだよ!使ってくれてるかどうかは確認したことない。

ネタっぽくするかおしゃれにするかは相手のキャラで決めたらいいと思います。でもネタっぽい下着でも怒らないような相手じゃないとそもそもパンツはプレゼントできない気もする。

 

 

メンズ下着はありとあらゆるデザインのものがたくさん売られてるので、男は下着が好きなのよ、って誰かが小説のなかで言ってた。確かにレディース下着がかわいさとセクシーさに重きを置いてレースやリボンばかりなのに対してメンズはバリエーションが多すぎる。

 

てことでなんの参考にもならないお題記事でした!

バレンタインは研究室ではちゃんとチョコを配ってました。でも「バレンタインだから作ったよ〜☆」みたいなことは恥ずかしくて出来ないので、買ったものを詰めて配った。それでも恥ずかしくて大変だった。(パンツはプレゼントできるくせに)

今年は海外にいてあげる相手もいないので、一人で美味しいチョコでも買います。

 

 

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昔サークルの追いコンでは後輩の男の子にコンビニで買ったエロ本(DVD付き)をあげてしまったけれど、「モザイクが荒くて良くなかった」という感想が返ってきました。こんな先輩でごめん。

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それは走馬灯のような

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シェアハウスに引っ越して仕事を始めてからというもの、毎日7時間ないし8時間の睡眠を死守しているせいかよく夢をみる(夜中にもよく目が覚める)。

 

夢というのはすぐ忘れてしまうもので、なんとなくしか覚えてないことも多いけれど不思議となぜか何度も似たような情景に出くわすことがある。あとは強烈なインパクトがあったものは覚えていることもある。

たとえば庭に白いとうもろこしが生えていてそれを持って葬式に参列した夢とか、父親が自殺する夢とか(縁起でもない)、世界がパラレルワールドバンクーバーからスカイトレインに乗ると日本の京都の最寄り駅に帰れた夢とか。

あとなぜかわたしの夢で頻繁にあるのがコナンの世界にわたしが入り込んでいる夢。一緒に捜査したり人を探したりしたこともある(殺されたことはない)。

 

そして最近よくあるのが、小学生のときの同級生で卒業以来個人的に会ったこともない、まったく疎遠な人が夢に出てくることだ。同窓会で会っても一言交わすかどうかというような男の子が夢に出てくることがある。夢で会っても、「誰だっけあの人?」と思うような。

あるいは大学生のころのサークル(委員会)の先輩も含めたメンバー数人で集まって、あの頃のように鍋を囲んで談笑していたり。そしてその場にいない誰かについて言及するのだ。「そういえばあの人なにしてるんだっけ?」というような。

家族にもよく会う。ただ買い物に行ったり、出かけていたり。

 

日本にいる人には当然長らく会っていないし、連絡をとっているのもごく少数なのに、なぜか連絡もとっていない、印象深かったイメージもない人が次から次へと夢に現れる。そんな人もいたなあ、こんなこともあったなあ、と思い出す。

 

そしてふと、走馬灯のようだ、と思った。昨日は夜中に目が覚めて、久々にサークルのメンバーと対面したので、わたし死ぬのかなと一瞬頭をよぎったほどだ。なんでこんなに懐かしいひとたちが会いにくるんだろう。

単に海外生活で寂しくなっただけだろうか。帰りたいような、帰りたくないような複雑な気分だ。色々と帰りたい気持ちもあるのだけれど、現実的な話はまた今度。

 

不思議と会いたいひとには夢でも会えないものですね。「今夜夢で逢えたら嬉しすぎて泣いてしまうかも」と福山雅治が歌っていたけれど。と思いながら口に運ぶのはミルクティーではなくホットチョコレートである。

"後悔しない選択はなくて、後悔しない道があるだけだ"

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真っすぐさとか正直さとか それだけじゃ勝てなくて

切り捨ててきた人や閉じ込めた無邪気さを嘆く夜もある

福山雅治/ fighting pose

 

たまに聴く曲。昨日LA LA LANDの感想でも夢を追いかけるのは簡単じゃないって話を書いたけど、本当にそうで。

そこまで必死に追いかけている夢があるわけじゃないけれど、それなりに諦めたことも切り捨てたことも閉じ込めた感情もある。

 

「"後悔しない選択はなくて、後悔しない道があるだけだ"という言葉がありますね」とわたしに言ったのは、ハタチくらいのころ慕っていた先輩だ。そのときは気づかなくても、何度も人生の選択を迫られてきた。

 

薬学部に進学しなかったら。わたしはもう24歳で社会人になっているはずだった。まわりの4年制卒の子たちが働いている。わたしはまだ学生だ。

留学しなかったら、わたしは同級生たちと一緒に来月卒業するはずだった。でもわたしにはまだ1年ある。

4年で卒業してたら、6年で卒業してたら、そんなこといっぱい考えた。みんなと袴を着て卒業を祝い合うことを切り捨てて、留学を選んだ。他の人よりも長い学生期間については遠く飛ぶための助走だと思うことにしているけれど、他の人より1年ないし3年もキャリアに差がつくわけだから不安がないわけない。

 

他にもたとえば大好きになったひとに対して「もっと違う出会い方をしていたら」なんて思ったこともある。同級生だったら?バイトの同僚だったら?同じ大学だったら?同じ研究室だったら?

でも今までのいくつかの選択を経てここにいて、出会ったんだから、これが必然だったんだろう。他の道では出会えなかった。

 

 

そう思っていても、やっぱり「こうしていたら」が頭を離れない夜もある。とらなかった選択、行かなかった場所、話さなかった相手、言わなかった言葉、押し込めた感情。もしもあのとき好きだって言ってたらなにか変わってたかな、とか。

 

 

 

今週のお題「私のタラレバ」

 

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わたしはテレビを見ない人間だが同居人がたまたま「タラレバ娘」を観ていたので豚汁をすすりながらちょっと聞いていた。マンガ原作なので当たり前だといえば当たり前かもしれないけれど、セリフの言い回しがあまりにマンガっぽくて笑えた。

聞いてただけなのでキャストはまったくわからないけれど。

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LA LA LANDを観てきました

LA LA LANDを観てきました。話題のやつ。 

 

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「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリングエマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。 

ラ・ラ・ランド : 作品情報 - 映画.com

 

あらすじは色んなウェブサイトに載ってるので簡単に引用。

 

とにかくLAに行きたくなる。それが一番。なんて素敵な街なんだろう、とそればっかり考えてた。前の夏にLA行ったんだけれど、そのときはディズニーランドがメインでアナハイムにいて、街なんかは歩かなかったのでもっと時間をとって行っておけばよかったなぁと思った。

ミュージカル映画なので様々な場面でふたりが歌ったり踊ったりするのだけど、それもすごく素敵だった。街の雰囲気とかもマッチして非日常感がすごくて、わたしはとくに2人が最初のデートで行った天文台で、プラネタリウムの中で踊ってるシーンがすごく好き。

でもそのあと付き合い始めて、ふたりが手を繋いであちこちに出かけてるところはもっと好き。これが幸せなんだ〜って見てるだけでわたしまで幸せな気持ちになった。夢を追いかけるふたりの、幸せな時間。時間が止まればいいのに、これがずっと続けばいいのに、そんな言葉はこの瞬間のためにあるのかもしれないと思った。

 

そんな時間はそれだけでは終わらなくて、やっぱりそれが現実なんだな。夢を追いかけるのは簡単じゃなくて、挫折とか悔しさとかそういうことだけじゃなくて、夢と生活とか、夢と恋とか、どんなに頑張っても並行できないこともあるんだなっていうのがズシンと来た。バランスって大事だけど、どちらもほどほどに、だったらうまくいくのかもしれないし、わからない。

人生は一度しかないし、やりたいことやらなきゃいけないし、だけど過ぎ去った日々について「もっとこうしていたら」とか「もしあっちの選択肢を選んでいたら」とか「違う場所に行っていたら」とか「あんなこと言わなければ」みたいなことを考えることが絶対ある。後悔しない選択があるんじゃなくて、後悔しない道があるんだって誰かが言っていたけれど。

 

絵になる2人と、美しくてどこか懐かしい街と、素敵な音楽に囲まれて、そんなことを色々考えた2時間だった。

 

冒頭のハイウェイでのダンスシーンが大好きなんだけど詳細がわからない。あの黄色のワンピースに白のスニーカーの女性が美しすぎて、わたしも黄色いワンピースに白いスニーカーが似合う女になりたいと思った。

あと季節のフォントが好きです。

 

 

他にもこんな映画みました↓

 

chikanism.hatenablog.com

chikanism.hatenablog.com

 

本当にいつも詰めが甘くて後悔する

結構しんどい一週間だった。

わかってたのにまた自分の詰めの甘さを後悔して、情けなさや不甲斐なさで久々に泣けた。例えば10個つくったうちの1個に不備があったら、全部見てくれている上司はたまに不備もあるから気をつけなさいって言ってくれるんだろうけど、不備だけを見たボスは(しかもそれへの苦情を受けたから)当然他の9個に対しても不備があると思うだろう。

わたしのスーパーバイザーは無口だけどとても良いひとで、温厚で優しいしよくわたしのことを気にかけてくれる。だけど今回のことで監督不行き届きだってボスに色々言われたり(知らないけど)迷惑をかけてしまっただろうと思うと余計に情けないし申し訳ない。これは難しい話で、わたしはインターンの実習生として無償(ボランティア)で働く代わりに、会社側にはわたしをトレーニングする義務もあるので、多少は手間取らせたり迷惑をかけたりすることも仕方ない。でもやっぱり遠慮してしまうし、手間取らせたくないと思ってしまったりする。

言葉の問題とか期間の問題とかでコアな部分に関われていないのがわたしの当事者意識の薄さにも繋がっているのだけれど、いわば「外注」されているような感じなのだ。コンセプトとかセールスポイントとか原材料とかを何も知らされずにチョコのラッピング作業だけを頼まれている感じ。たまにポップ書いて、って言われるみたいな。

 

 

それでコンセプト考えたり原材料を調達したりしているひとを見てすごいなぁなんて思って、それに比べてわたしは何をしてるんだ、って。ラッピングでさえまともにできない。

 

本当に詰めが甘い!!何回後悔したら気が済むんだ。

っていうのを頭で何回もやりながら、周りの色んな人達がすごく見えて、羨ましくて、もっと頑張らなきゃ、と思うのに対して頑張れない、の繰り返し。な最近でしんどかった。うまくいかないことは続くし、踏んだり蹴ったり。明日は気分を入れ替えて、と思ってもその次の日もまたうまくいかなくて、みたいな。

でもわかってくれるひとも気にかけてくれるひともいて、もうちょっと周りを頼ってもいいのかなぁとか頑張ろうとか思った。

 

 

あとエレベーターで知らない人がHava a good nightって言ってくれたり街で知らない人が笑顔向けてくれたりそういう文化は素敵だし好きなのだけど、気づいたら電話番号を聞かれたりカフェに誘われてることがあって、別に電話番号を教えたりその場でカフェに行ったりしたからってそれがすぐに犯罪とかに繋がるわけじゃないのはわかってるけど嫌だなぁとは思う。でもそれがミートアップで知り合ったひとと連絡先を交換するのと何が違うんだと言われたら難しい。

最近の至極どうでもいい話

さいきんのこんな旦那さんが欲しいと思ったはなし

・上司の旦那さん

笑顔が優しそう。パーソナルトレーナーつきガチダイエットをしていて厳しい食事制限中の上司のために最適な夕飯を作ってあげる。ふたりの仲の良さとか幸せそうな感じが伝わってくる。

 

・同居人のボーイフレンド

同居人は日本に1ヶ月一時帰国中なので、その間たまにアパートに様子を見に来てくれる。ゴミ捨てとかもしてくれる。今日は、明日帰ってくる同居人のために食べ物を備蓄しに来た。甲斐甲斐しさがすごいと思った。よく2人で料理したりテレビ見てたりするのも幸せそう。

 

・「ありがとう」と言ったら「いつもちゃんとお礼言ってくれて嬉しいよ。ありがとうね」と言った男の子

 

 

英語のこと

・使役動詞letはめっちゃ使うのに(let me know, let me think, let me see, let you know, let me ask, let me check....etc.)、中高で習った記憶が全然ない。let'sがlet usの略であることさえ聞いた記憶ない

・goとcomeの使い分けはおもしろくて、聞き手がどこにいるかで変わってくる。電話とかで離れたところにいるひとと話してるとややこしくなってくる

 

その他もろもろ

・初めてiPhoneの画面を割って修理費が高かった

・仕事ってなんだろうと思った

・発音が悪くて発言が先生に伝わらなかったけど本当は正解だったときわたしはスルーしてしまうが、まわりのひとが「ちかがそれ言ってた」と言ってくれる。こういう主張ができる人のほうがうまくやっていけるんだろうと思う

・単純にノリとか性格が合わないひととどうやってうまくやっていけばいいのかわからない

・日本に一時帰国して「カナダへのチケットとらなきゃ」と思ってたら夢だった

・自業自得な部分もあるが嫌なことがいろいろあってつらい

・ひまなとき料理してると消費者が自分だけじゃ間に合わないし、早く結婚したい